- 出演者
- 市來玲奈 澤井明子
オープニング映像。
マイナンバーカードと運転免許証を一体化させた「マイナ免許証」の作成手続きが、きょうから始まった。手続きは、きょうから免許センターや一部の警察署などで行うことができる。従来の運転免許証を引き続き発行することも可能で、一体化した「マイナ免許証」を発行した場合でも、従来の運転免許証とあわせて2枚持つことができる。一方、警察庁は既にリリースされているマイナ免許証の読み取りアプリに一部不具合が見つかったと発表した。アプリでは、免許証の画像が表示されるが、持っている免許の種類が誤って表示される場合があるという。画像とは別に表示される文字の情報は正しいため、警察庁はそちらを確認するよう呼び掛けている。スマホ向けアプリは既に修正されているが、パソコン向けのアプリは今後修正が反映される予定だという。
ロイター通信によると、ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は23日、入院していたイタリア・ローマの病院から退院した。退院に先立ち、教皇は車椅子に乗った状態で病院のバルコニーに姿を見せ、病院前に集まった多くの人々に手を振り、マイクを通して「皆さんありがとう」などと感謝の言葉を述べた。88歳のフランシスコ教皇は、肺炎などのため先月14日から入院していた。治療にあたった医師らは22日、「教皇が完全に回復するにはかなりの時間がかかる」との見通しを示していて、「少なくとも今後2か月は安静にする必要がある」と述べている。
読売新聞社は、きょうから新たな株価指数「読売333」の算出公表をスタートする。「読売333」は、日本を代表する企業333社で構成される株価指数。構成銘柄全てを同じ比率で組み入れる「等ウェート型」という方式で指数を算出することで、時価総額の大きい企業や1株あたりの値が高い企業の株価の動向に指数が左右されにくいという特徴がある。333銘柄それぞれの時価総額は数十兆円から数千億円まで幅広く、3割以上が東京以外に本社を持つ企業。読売新聞社は「日本企業の株が全体的に上昇しているのか、下落しているのかを把握するために適した指数だ」としている。新NISA制度などで国民の資産形成への注目が高まる中、「読売333」を日本経済の新たなものさしに加えることで、国内投資の促進に繋げる狙い。指数は1日1回、午後5時ごろに公表される予定。
2022年にイギリスで上演され人気を博した、スタジオジブリ映画の舞台版「となりのトトロ」が、ロングラン公演となって20日に開幕した。ロンドンで上演されている舞台「となりのトトロ」は、映画音楽を手がけた久石譲さんが発案し、エグゼクティブ・プロデューサーを務めている。イギリスの名門劇団「ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー」と日本テレビが共同制作し、2022年10月の初演以降翌年の再演を含め、チケットは完売となった。これまでに29万人を動員し、おととしにはイギリス演劇界で最も権威のある「ローレンスオリビエ賞」で最多となる6部門を受賞した。20日からロンドンで無期限のロングラン公演が始まり、主人公のサツキとメイを演じるビクトリア・チェンさん、エイミ・オクムラ・ジョーンズさんが意気込みを語った。現在は来年3月までの公演チケットが販売されている。