2026年9月9日放送 11:20 - 11:30 日本テレビ

ストレイトニュース

出演者
澤井明子 小高茉緒 
#きっかけ解説
“空飛ぶ基地局”HAPSとは?

ソフトバンクが先月、日本上空で成功したHAPS。基地局設備を搭載している無人機で“空飛ぶ基地局”とも呼ばれる。NTTドコモは先月、福島県で気球型HAPSの打ち上げ・通信に成功している。ネット通信は主に地上の基地局を介して行われていて、空からの通信衛星からの活用も広がっている。KDDIによるとスターリンク衛生は世界中で約1万機飛んでいる。通信衛星には弱点があり、補おうと各社が競いその1つがHAPS。スターリンクの場合、高度約500kmと地上から遠い場所を飛んでいるため比較的電波が届き辛い。HAPSは高度約20kmを飛行するため地上に電波が届きやすく、大容量の通信も低遅延で利用可能。HAPSが社会実装されると、山や海でも大容量の通信が可能になる。ビジネスでの利用も広がるといわれていて、農機の遠隔操作・害獣用ワナの遠隔監視・どこでもドローン配送・航空機 船舶用のWi-Fiなど。最大のメリットは災害時に通信サービスが提供できること。熊本地震では発災直後、県内でのスマホでのスターリンクのサービス利用は通常時の約1.5倍に増えたとのこと。HAPSは被災地上空に移動させることで、動画でのやりとりなどが可能に。HAPSはまだ発展途上の技術で飛行船や気球形以外の研究も進められていて、今後、日本上空での長期間の飛行が始まっていく。基地局機能を持つ精密機器を守りながら安定的に飛行する技術の確立が課題。制度・環境面の整備も求められる。

キーワード
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