- 出演者
- 杉浦太陽
ゲストが自分がいるとは知らない関係者たちの証言、思いもかけないエピソードを聴き、衝撃、困惑、時に涙する。
ゲストである杉浦太陽は20歳でウルトラマンシリーズの主演に抜擢され、多方面で活躍を続ける。プライベートでは辻希美と結婚し、4人の子どもを授かった。スタジオには杉浦の関係者が招かれ、MCのヒコロヒーがインタビューする。杉浦は別室からその様子を見守る。
井熊亮さんは幼馴染の杉浦太陽について、「ぽっちゃりゲーマー」と振り返った。中高生になると爽やかになり、電車通学の際に他校の生徒に告白されていたという。さらに杉浦は上京して俳優になり、井熊さんとは疎遠になった。だが、杉浦は変わらずに接し、井熊さんは「みんなに太陽を照らしてくれる男」と評した。ヒコロヒーとのトークを別室から見ていた杉浦は井熊さんが嫉妬を覚えていたことを始めて知り、驚いたという。
ヒコロヒーは杉浦の友人で美容師のKJ太田さんからのメッセージを代読した。カラオケでマイクをやたら上に立て、歌っているがダサいという。
杉浦が初主演した「ウルトラマンコスモス」で助監督を務めた岡秀樹氏が登場。杉浦は滑舌が悪く、特にサ行は壊滅的にダメだったという。体を動かすシーンもダメで、「ここまで出来ない奴が来るとは」とスタッフを戦慄させた。ある時、監督が激昂し、カメラを下がらせた。岡氏によると、「お前みたいなできない俳優をアップで撮る価値はない」と死刑宣告を言い渡されたようなもの。その後、岡氏は早朝に杉浦を撮影所に通わせ、発声練習、かっこよく走る練習を積ませた。そんな杉浦は不貞腐れず、深夜の撮影が終わって数時間後に顔を見せても変わらずに明るかった。視聴者から寄せられた手紙を開くと、多くに「ムサシ隊員の笑顔がとっても好きです」と記されていたという。
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- ウルトラマンコスモス巨人の星
杉浦は「趣味の園芸 やさいの時間」で恵泉女学園大学の藤田智客員教授と共演している。藤田氏によると、杉浦は野菜の出来を左右する畝の立て方に改善の余地があるという。傾斜があることで畝全体に水が行き渡らないらしい。
杉浦太陽の弟で、音楽系舞台のプロデュースをしている杉浦タカオさんが登場。2000年にミュージシャンを志し、杉浦と一緒に暮らすこととなった。実家から送られてきた米、調味料ぐらいしか食べるものがなく、どう美味しくしようか思案していたという。ある時、飲みに出かけると、杉浦の一言をきっかけに口喧嘩、胸ぐらの掴み合いに発展。2人とも俳優業をしていたため、顔を殴ることは到底できなかったという。話し合いが始まると、タカオさんは就職を勧められるかと思ったが、「東京に来たんやから、一発なにか花火あげてから帰らんと」と指摘された。タカオさんは「あれがなかったら、もう帰ってます」と振り返った。
ヒコロヒーは杉浦の妻である辻希美からの手紙を代読した。これまでの結婚生活への感謝、5人目の出産が控えていることなどが記されていた。杉浦は「きょう行くとき、何も言ってなかった」と吐露した。
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岡秀樹氏は「ウルトラマンコスモス」の撮影中、監督が激昂したが、あくまで主演を務める難しさ、厳しさを伝えるための行為だったと明かした。その後、杉浦が別室から今回の収録を見守っていたことが3人に伝えられた。弟のタカオさんは「兄貴であり、友達」と話していたが、杉浦も「弟であり、友達」という認識が一致して嬉しかったという。最後に「ウルトラマンコスモス」の変身ポーズを披露した。
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