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自動撮影カメラには赤外線センサーがついていて、センサーの感知範囲に熱を発する動物が入ると自動で撮影する。ドイツのラウジッツ地方では石炭の採掘跡地を自然保護区や農地にする取り組み組が30年ほど前から続いている。野生動物が戻ってきていて森や湿地・水辺など多様な環境が広がる。150台のカメラを設置。オオカミは死んだ動物を食べ命をつなぐこともある。イノシシは巣の中で出産し、子どもたちも産まれて少したつと親とともに巣を離れる。メスが一度に産む子どもの数は4~5匹という。
アカシカのメスは出産が近づくと群れを離れ湿地のヨシ原に向かう。イノシシの古巣を出産のために使う。褐炭の採掘後の巨大な窪地に水を入れ植林をして環境を整備。その後は自然の成り行きに任せて変化を見守ってきた。周辺から次々と生き物たちがやって来て、ドイツでは一度絶滅したオオカミも復活した。アカシカは子どもが産まれしばらくすると親子は群れに合流する。何台ものカメラがリレーのように撮影した。
無人カメラを鳥の巣のそばに設置。カッコウは卵を他の鳥の巣に産み付け子育てを任せる。また、ユーラシアカワウソのオスとメスは2週間ほどかけ絆を深める。
夏を迎えた採掘跡地の森、オオカミの子どもたちは年上の兄弟たちに見守られながら成長していく。狩りでシカを襲撃した。育ち盛りの子どもたちにとって大切な食べ物。キツネはオオカミの獲物をくすねてきたが、オオカミが獲物を取り返した。
採掘跡地は生き物が徐々に増え続けてきた。最近新たにビーバーが湿地にやってきた。大規模に環境を作り変えることから森の建築家ともよばれる。コブハクチョウのヒナはアライグマに襲われてしまった。整備が終わっていない土地に果敢にもイノシシが進出した。新しい環境に一歩踏み出す生き物がいれば獲物とするものやってくるようになる。生き物が生き物を呼ぶことで自然はゆっくりと豊かさを増してゆく。
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