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ブラジル南部のクリチバ。バリグイ公園にはたくさんのカピバラが住んでいる。カピバラは数十頭の群れを作り大人の多くはメス。オスはたいてい1頭で群れのリーダーを務める。都会の公園で暮らすカピバラたちは水辺に縄張りを持ち生活している。カピバラたちは昼頃に目覚め活動開始。芝生の広場で芝を食べ食事が終わるとリラックスした様子でひと休み。一方本来の生息地である湿地帯で暮らすカピバラたちは用心深く朝型の生活を送っている。公園に暮らすカピバラたちは午後3時になると芝生から移動し水辺へ移動。こうして日が暮れるまで水辺と芝生を行き来してすごしている。
夜、本来のカピバラは活動をやめる時間だが都会派カピバラは明かりを頼りに芝生を食べ続けていた。さらに真夜中になると遊歩道に移動し草を食べ続けていた。日中は人が通るため近づくことができないが、新鮮な草にありつける場所ということで夢中で味わっていた。そもそもなぜ都会にカピバラがいるのか。この地域はもともと大きな湿地帯が広がる場所で、そこにカピバラたちが暮らしていた。また近年は公園から出てさらに街なかに進出するカピバラも現れている。
都会派カピバラが暮らすクリチバ。街中カピバラで現在クリチバの観光産業の目玉になっている。市では毎朝カピバラのフンの掃除を行い、危険な虫がいないかなどを定期的にチェックしている。地元の人たちにとってもカピバラは大切な存在で、小学校ではカピバラを題材にした授業を行っている。
- キーワード
- カピバラクリチバ(ブラジル)ネコ犬
公園の端っこ、市街地に近い場所に暮らすカピバラたちは街中の住宅街に進出していた。カピバラは道路を大胆に横断し歩道の雑草を食べていた。追跡の結果この群れは毎日公園からやってきて日中は住宅街ですごしていることがわかった。住宅街に来るのは公園での縄張りが狭いためと考えられている。また市内ではカピバラは年々増加傾向にあり、公園で群れを持てないオスや縄張りを守りきれないリーダーは街中へ追い出されていると考えられている。大都会クリチバで人の近くで暮らすようになったカピバラ。カピバラを愛する人たちが大きな力になっている。
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