- 出演者
- 塚原愛 岡村隆史 優香 カンニング竹山
チコちゃんが挨拶をした。ゲストの優香さんとカンニング竹山さんを紹介した。
チコちゃんが「卵の黄身についている白いやつってなんなの?」と聞いた。正解は命綱。白い部分はカラザといい主な成分はタンパク質で卵白の一部。カラザはねじれたひも状で黄身を両側からハンモックのようにつっている。卵をMRIで撮影するとカラザが黄身をつっているのがわかった。カラザがないと黄身は衝撃を受け傷ついてしまうがカラザがあると黄身を中央に保ち傷つけない。ねじれが揺れを抑えて胚が常に上にあるようになると親が卵を温めるときに胚に熱が伝わりやすく成長を促す効果がある。他にも黄身を中心に安定させウイルスや細菌から守る役割がある。街の人に聞くと30人中22人がカラザを取ると答えた。カラザには脳を活性化させ免疫力を高めるシアル酸が含まれこれは肉・魚・野菜にはほとんどなく卵や牛乳に多い。
オープニング映像。
チコちゃんが「頭がいいってなに?」と聞いた。正解は「未知の環境に柔軟に適応できること」by専門家。IQとは知能指数の数値のことで知能検査で測る数値。知能検査で問われる能力1つめは流動性推理で未知の状況に対して答えを導く問題解決力。全体の上位1%のIQ135を持つFUJIWARA原西さんに7枚のカードを正しい順番に並べてもらうと見事に正解した。2つめはワーキングメモリーで情報を一時的に記憶し処理する能力。原西さんに6人のアイドルのグループ名と個人名を覚えてもらったが不正解だった。IQが高くても人によって苦手な分野が存在する。3つめは言語理解でことばを聞いて理解し考える力などに関わる。原西さんに脱出ゲームをしてもらうと見事脱出成功した。しかしIQが高い=頭がいいという考え方にサトウタツヤ先生は否定的だ。知能検査は1905年にアルフレッド・ビネが支援が必要な生徒を見つけだすために開発したもので生徒の個性を理解し必要な支援のヒントにする目的だった。先生が考える頭のよさは「未知の環境に柔軟に適応できる能力を持っていること」。料理人が未知の食材で新しい料理をつくるようにこれまでの経験などを生かし自分の力で課題を達成できる人。技術や文化の発展をリードするのが頭がいい人だという。芸人でいえば未知の出来事を引き起こす爆笑問題の太田さんに柔軟に対応する田中さんが頭のいい人だという。各分野で頭のいい人が知能検査でいい結果とは限らない。
優香さんが料理のレパートリーがなく楽しくないと相談した。チコちゃんは味に失敗しても笑っておけばいいのよとアドバイスした。
- キーワード
- 青木崇高
チコちゃんがにらめっこをした。
チコちゃんが「なんで日本のラグビーのユニフォームはボーダー柄が多いの?」と聞いた。正解は慶應義塾大学がタイガーカラーにしたら部員が増えたから。ラグビーは1823年にイングランドのラグビー校で誕生した。当時のユニフォームはチームを象徴する1色だった。日本ラグビーは1899年に慶應義塾大学の英語講師E.B.クラークが生徒に教えたことが始まり。当時は黒1色で学生に不人気だった。1903年に黒と黄色のボーダー柄に変更された。デザインの参考にしたのがプリンストン大学のエンブレム。ボーダーに変更すると入部希望者が倍増したという。その後ラグビー部を作った大学がカレッジカラーのボーダー柄を採用し2色のボーダーが広まった。
優香が「土曜ドラマ やさしい猫」の番組宣伝をした。
恭子さんからの「みなさんはどんな時ブルーになりますか?」というお便りを紹介。キョエちゃんは靴下が靴の中で脱げて石田純一みたいになったとき。チコちゃんは海水浴でサンダルに絶対砂がつくこと。岡村は仕事がうまくいかなかったとき。おたよりのあて先は〒150-8001 NHK「チコちゃんに叱られる」係宛て。動画は番組ホームページまで。チコちゃんに叱られる!LINEはじめました!
「チコちゃんに叱られる!」の番組宣伝。
チコちゃんがあっち向いてホイをした。