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オープニング映像。
たんぽぽ川村と村上佳菜子は小倉駅にやってきた。今回2人は海側と山側の2コースを走る。前半は山編。ピナレロの自転車を組み立てチャリ飯旅スタート。北九州メディアドームを訪れ助っ人、競輪の市橋司優人選手と合流した。市橋選手は「力を抜いて丸を描くイメージでペダルを回す」と漕ぎ方をアドバイスした。3人は「肉うどん 秀」に到着。店主は2022年に脱サラしてオープンし、家族で切り盛りしている。肉肉うどんなどを注文した。「ドキドキうどん」と言われる小倉の名物で、しょう油ベースのタレが特徴。油のギトギトがネーミングの由来。発祥は昭和25年、戦後路頭に迷っていたハナヨさんが約3坪のスペースで店をオープンし完成させた。
続いては絶景スポットへ。最大傾斜11℃の山登りコースを自転車で超えた。坂を下ると国の天然記念物「平尾台」が見えた。日本3大カルストの1つで、南北6キロ東西2キロにわたり石灰岩が点在する。続いてもう1つの絶景スポットである国の天然記念物「千仏鍾乳洞」へ。地下水が石灰岩を侵食して幻想的な風景が作り出されている。入口の茶屋ではサツマイモの餡が入ったカルストまんじゅうが売られている。
海コースの出発地点「織幡神社」に到着した。ここからは夕日の絶景が見られる宮司浜を目指してサイクリング。出発前、100年ほど前に地元有力者が海に沈んでいるのを引き上げたという巨大なパワーストーン「釣鐘石」に両手をついてそのパワーを体感した。海沿いをサイクリングし、「活魚村 海彦」に到着した。宗像きらり丼やあなご茶漬けを注文した。途中、市橋選手は「ズボンを選ぶ時ウエストで選ぶと座れない」など競輪選手あるあるを話した。
続いては6.7キロの自転車旅を経てみかん農園「太陽園」へ。ここでみかん狩りを体験した。小さいみかんのほうが甘いという。山の傾斜で栽培することで日光が反射しみかんの糖度が増す。みかん狩りは11月いっぱいまで。
最後は海に沈む夕日の絶景が見られる宮司浜を目指す。
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3人は午後5時31分にゴールの宮司浜に到着。運が良ければ鳥居の間に沈む夕日が見られるスポット。日没には間に合ったが雲がかかっていた。
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