- 出演者
- 北村花絵 石川ありす 鎌田實
オープニング映像。今回は医師・作家である鎌田實。テーマは「がんばらないけどあきらめない【鎌田式 長生き食事術】」。
- キーワード
- 鎌田實
静岡県静岡市にあるテレビ静岡にて医師・作家である鎌田實が講演を実施。鎌田は佐賀県で「鎌田實のがんばらない健康長寿実践塾」を開いており、2020年には女性の健康寿命で佐賀県が日本一になったなどと伝えた。鎌田は著書「医師のぼくが50年かけてたどりついた 鎌田式長生き食事術(アスコム)」では「きん(筋肉)・こつ(骨)・けつ(血管)・のう(脳)・ちょう(腸)」を健康にする食事について記述しているなどと語った。
医師・作家である鎌田實が「鎌田式 長生き食事術」をテーマに講演を実施。鎌田は「なぜ減塩が必要?」かについて図を用いて解説し、胃がん・高血圧→動脈硬化→脳卒中・認知症・心筋梗塞と経て悪化していくため減塩が大切などと伝えた。鎌田は「なぜ 野菜は350g?」について、野菜の中のカリウムが体の中のナトリウムと交換され減塩と同じ効果が得られるなどと伝えた。
鎌田は血管も骨も丈夫になる「若返りジャンプリレー」を図を用いて「足を肩幅に広げてジャンプ」などと紹介し、実演してレクチャーし、来場者たちが挑戦した。鎌田は長生き食事として「みそ玉」「ごちそうみそ汁」のレシピを紹介し、ベーコンなどたんばく質を少しでもいれることで十分な栄養素になるなどと伝えた。
鎌田は働き盛りのメタボの合言葉「ベジファースト」と発表し、「ま(豆)・ご(ごま)・は(わかめ)・や(野菜)・さ(魚)・し(しいたけ)・い(芋)」として効果的な食材を伝えたが、これだけでは高齢になったときにヨボヨボになってしまうと忠告した。鎌田は65歳以上のシニアの合言葉を「たんぱくファースト」と発表し、「あ(油)・さ(魚)・は(発酵)・き(キノコ)・た(卵)・に(肉)・ぎ(牛乳)・や(野菜)・か(海藻)・だ(大豆)」として効果的な食材を紹介した。鎌田は88歳まで元気に過ごしていた育ての父は、1日に3個の卵を食し、健康体を保っていたなどと説いた。
講演を終えた鎌田は高齢になっても日帰り温泉に行くといった目標を持って長生き食事術を実践することが大切などと語った。
次回の「テレビ寺子屋」の番組宣伝。
エンディング映像。