- 出演者
- 北村花絵 石川ありす 親野智可等
オープニング映像。今回は教育評論家である親野智可等。テーマは「親力で子どもを伸ばす【アウトプットで学びを深める】」。
- キーワード
- 親野智可等
教育評論家である親野智可等が講演を実施。親野は署著『自分で話せて書けるから、やる気倍増! 外に出してどんどん伸びる「アウトプット勉強法」(KADOKAWA)』では勉強時間が重要なのではなく、どれだけ知識が定着したかが重要であり、それを高める方法を綴っているなどと語った。
教育評論家である親野智可等が「アウトプットで学びを深める」をテーマに講演を実施。親野は学習の定着率を示すラーニングプラミッドを紹介し、読書は定着率が10%しかなく、他人に教えることが最も高い90%の定着率があるなどと説いた。親野は定着率30%ぐらいまでの学習法はインプット学習であり、それ以降の高定着率の学習はアウトプット学習となるのだと伝えた。親野は家庭でできるアウトプット学習は「おしゃべり」だとし、学校から帰宅した子どもに、学校で何を学んだのか会話すると学習が定着しやすくなるなどと説明した。
親野は家庭でできるアウトプット学習法「先生になる」では、YouTuberの子どもが学んだことをホワイトボードに書いて説明する動画を撮影し、書く・読む・伝えるいう完全なアウトプット学習になっているなどと伝えた。親野は家庭でできるアウトプット学習法「文字や絵にする」では、昆虫好きな少年が趣味で昆虫の絵をカードに描き、それを見た両親が別のカードに昆虫の特徴を書くと昆虫かるたが出来ると提案して、アウトプットの遊びができていたなどと告げた。親野は家庭でできるアウトプット学習法「声に出して読む」では国語の本だけではなく様々な教科や分野の本を音読することでアウトプット学習になるなどと説いた。
親野は家庭でできるアウトプット学習法「教科書クイズ」では、教科書から自作でクイズを出して家族で出し合うと、クイズを作るとクイズに答える、2通りのアウトプットが同時に出来るなどと伝えた。親野は家庭でできるアウトプット学習法「リズムうた」では、リズムで言葉や単語、名称などをつなげて覚えると定着しやすくなるなどと説いた。親野は家庭でできるアウトプット学習法「好きを深めるノート術」では、中村俊輔や栗山監督などといったスポーツ界のスターも好きなことをノートに書いて学習していたなどと伝えた。
講演を終えた親野は学習ではまず本人が好きなことを中心にすることが大事であり、アウトプット学習も合わないものはすぐに辞めて、合うものに集中する方が良いなどと伝えた。
次回の「テレビ寺子屋」の番組宣伝。
エンディング映像。