参議院選挙で自民、公明の与党は非改選議席とあわせて過半数割れが確実。日本テレビ・政治部・井上氏によると、与党は序盤から過半数微妙、中盤調査でも厳しい情勢だった。これを挽回できないまま投開票日を迎えた。政権幹部によると、動員では人が集まっているが熱気がない。とんでもない逆風が吹いているという話をしていた。羽田内閣でも衆参ともに過半数がない状況だった。この時野党だった自民党が民意を反映していない政権だとして内閣不信任案を出す。可決しそうだとして羽田内閣は退陣。少数与党には厳しい情勢。参政党が躍進したことについて、ある自民党も旋風が吹いていた。保守層の受け皿になっていたとの感想を漏らしていたという。国民民主は16、立憲は21議席を獲得。国民は4倍の16議席。立憲について比例代表では風が吹いていなかった。勢いは国民民主、参政か。今回の選挙は「何とかしてくれ!」という民意の爆発だったのではないかなどと話した。