2024年6月15日放送 4:50 - 5:20 テレビ朝日

テレメンタリー2024
「軽バンガール〜私がこの道を進むワケ〜」

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

テレメンタリー2024
軽バンガール〜私がこの道を進むワケ〜

佐藤眞理さんはフリーランスになり、各地を転々としているという。しかし両親はフリーランスになった娘を応援していない。しかしそれでも旅を続ける佐藤さんを特集する。30万円で購入した中古の愛車に佐藤さんはDIYで住みやすさを進化させた。このときいた場所は長崎県壱岐市。日常にこだわるのはわけがある。佐藤さんはかつて新卒で会社で働いていたが、営業で外回りをする毎日をしていた。その生活に抱いた違和感。情緒が不安定になり体調も悪化。入社からわずか4ヶ月で退職を決意。さらに住んでいた都内のアパートも引き払った。

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唐津市(佐賀)埼玉県壱岐市(長崎)太宰府市(福岡)新宿区(東京)

退職後、たまたま目にした長崎県壱岐市にあるゲストハウスの求人に応募したが住み込みで働くことにした。軽バンで旅をしながらフリーランスで働く生活が始まった。この日は長時間パソコンで作業するために島で知り合った友人とルームシェアをしていた。今の佐藤さんの月収は30万円。WEBデザイナーとして請け負う業務委託の仕事で生計をたてている。パソコン一つで仕事しながら好きな場所で生活を送るというライフスタイルを実現させる人はデジタルノマドと呼ばれている。その数は年々増加し世界中では3500万人以上いるという。長野県にある湖畔のゲストハウスに集まった30人の新米フリーランスは、開かれたいたのは確定申告の手順をレクチャーするイベント。こうした場所でつながる仲間は貴重な存在。佐藤さんと相部屋になったメンバーは一度は会社員を経てフリーランスになったという。この日は埼玉県の山間の町にいた佐藤さん。滞在するのはコワーキングスペースつきの宿泊施設。月額4万円で登録している全国の拠点を利用できるが佐藤さんはこの施設の常連。提出していたデザインに修正の依頼が来ていたがまた一から作り直しになるという。AIを表現するアイコンの画像に苦戦しているという。佐藤さんはそこでAIのイメージを施設スタッフなどに聞いてまわった。こうしてコミュニティの仲間が相談にのってくれるという。

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LAC横瀬信濃町(長野)壱岐市(長崎)横瀬町(埼玉)

空港からバスなどを乗り継いで5時間が経過。北海道の島枚村へやってきたがここが一週間佐藤さんの住まいになる。朝から風呂掃除にとりかかっていたが、この村の仕事を手伝いことで宿泊費や交通費の補助されるサービスを利用してはるばる訪れていた。午後からが本業のデザインの仕事へ。苦い経験をした佐藤さんにとって大切なのは自分に正直に生きること。車を止めた佐藤さんはせきを切ったようにこの道に進む理由を話しだしたが、頑張れば周囲の期待した人間になれると思っていたが、物理的に無理だという事に気づいてショックをうけたというが人の期待に応える人生を諦めたという。

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島枚村(北海道)

佐藤さんが育った埼玉県の実家には現在両親が暮らしている。両親ともに公務員の家庭で育った佐藤さんは学習塾の他にもテニスや水泳など習い事を多く時間を費やしていた。今の佐藤さんの生き方に両親は100%は応援できないという母。普通に大学を卒業し会社に勤めると思っていたという。父もまたちゃんとした会社に入り社会保険を半分払ってもらえる状態ではないと厳しくなると語り、娘が仕事をやめてしまったことにはがっかりしているという。定住せずフリーランスとして生きる佐藤さんに父は公務員への道を勧めてきた。しかし母は今の娘の生き方は羨ましいと感じると答えた。佐藤さんはその言葉は意外だったと語る。またもし生まれる時代が違えば今のようには生きていけないと感じていて、こういう時代に生まれ、コロナ禍になり働き方がガラッと変わった時代になったがたまたま20歳だったからこそこうやって生きれていると思っていて、良い時代に生まれたと感じていると答えた。佐藤さんはまた拠点を移していた。

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上野原市(山梨)宮代町(埼玉)
(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

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