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CM映像。
2006年8月25日に博多湾をまたぐ海の中道大橋でかおりさん一家が乗った車に飲酒運転の車が追突。5人は車ごと転落し紘彬くん、紗彬ちゃん、倫彬くん3人の命が奪われた。事故から1年後、新たな命を授かった大沼さん。もうう一度家族を作りたいという一心だった。その名前は愛子と名付けた。かおりさんはこの時重度のうつ病と診断されていた。さらに周囲の心無い言葉にかおりさんは、事故を巡る民事裁判の和解が成立した日を最後に姿を消した。
事故から19年を迎える25年。我が子をなくした当事者として命の尊さを伝えるために表舞台に立ったという。これからハンドルを握る若い世代に飲酒運転事故の悲惨さを伝えるためにあの日の記憶を呼び戻す。8月25日に事故から19年。飲酒運転撲滅を訴える県民大会にはじめて出場する。事故の後に生まれた4人の子どもたちを福岡で見守りたいと思うようになった。事故から1年後に生まれた愛子さんは17歳。県外で一人暮足しをしている。子どもたちが事故の話を初めてきいたのはこの日の一年前だった。
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飲酒運転撲滅県民大会に参加した大沼さん。子どもたちとその足で向かったのは山口県角島。事故で亡くなった子どもたちと遊んだ場所だという。新しいスタートのようで時が止まっていると語る。完全にもとに戻ることはないと答えた。
新年を向けた1月中旬に、東京・霞ヶ関にかおりさんたちはいた。かおりさんたちが巻き込まれた事故は飲酒運転厳罰化のきっかけに。事故が起きた翌年から福岡での飲酒運転の検挙件数は大幅に減った。その撲滅には足踏みしている。吐いた息に含まれるアルコールの量は0.5mg以上。これまでに判断にばらつきのあった危険運転致死傷罪の適用基準を明確化するためにした数値。かおりさんたちはこの数値での適用は高すぎるとし見直しを求める要望書を提出。半年が過ぎ、今年7月にかおりさんは戦っていた。2016年に末っ子を生んでからは飲み続けていた抗うつ薬は薬の反動で心身に支障をきたす離脱症状が襲っていた。その中で危険運転致死傷を巡る改正法も施行された。数値基準は当初の案と0.5ミリ以上。夏休みに入り帰省する愛子さんを迎えに空港へ。
しばらくは自宅でかおりさんと愛子さん二人の生活だという。今年度最初の公演に向けた準備をしていた。迎えた20年目の今思いを形にすることを決めた。タイトルは「道しるべ」。20年目を迎えた今の気持ちを講演で伝えた。
エンディング映像。
