2023年7月17日放送 0:58 - 1:58 TBS

ドキュメンタリー「解放区」
「人生100年時代」のひとり暮らし 103歳哲代さん

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ドキュメンタリー「解放区」)
「人生100年時代」のひとり暮らし ~哲代さんは103歳に~

石井哲代さん(103)のひとり暮らしの日々を取材。広島・尾道市に住む哲代さんは20年前に夫が亡くなって以来、嫁いだ家にひとりで暮らしている。1920年に生まれ、女子師範学校で学び1940年に小学校教員となった。同僚だった良英さんと1946年に恋愛結婚。二人の間に子供はなく哲代さんはそれを負い目に感じていたという。石井家に嫁いで75年、本家に子供を授けられなかったことを「申し訳なく思う」と語る哲代さんは屋敷周りの手入れなどを欠かさず現在も家を守っている。

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尾道市(広島)

石井哲代さん(103)のひとり暮らしの日々を取材。現在、100歳以上の人口は20年で5倍となっており、65歳以上の2割がひとり暮らし。100歳まで生きたい人は2割もいないという。哲代さんは姪たちに支えられ一人暮らしをしており、夕食のおかずは宅配サービスを利用し月に2回は車で出かけている。週3回のデイサービスに通い、そこで入浴を済ませている。102歳で本を出版した哲代さん。本はベストセラーとなり、講演会は毎回満席となるほどの盛況となっている。103歳を迎えた哲代さんの誕生日会は地域の皆さんによって開かれた。哲代さんの誕生日会は地域の恒例行事となっているという。

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102歳、一人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方

石井哲代さん(103)のひとり暮らしの日々を取材。103歳を迎え持病の細菌性の炎症が悪化し足を痛めた哲代さん。姪たちが駆けつけ、入院することが決まった。

石井哲代さん(103)のひとり暮らしの日々を取材。哲代さんは退院後、姪の家でしばらく療養することになり、教え子たちとの同窓会に出席することを目標に療養生活が始まった。足を痛め入院したため家の手入れが疎かになっていることを憂う哲代さんは「ご先祖に申し訳ない」と話した。哲代さんが不在の間は姪が本家の風通しを行っていた。

石井哲代さん(103)のひとり暮らしの日々を取材。姪の家で快適な療養生活を続けた哲代さんは教師になって2年目の時の教え子たちに招待され同窓会へ。82年前の「小学1年生」14人が集まった同窓会で哲代さんは旧交を温め、教え子のリクエストで全員で「仰げば尊し」を合唱した。

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仰げば尊し

石井哲代さん(103)のひとり暮らしの日々を取材。久しぶりに自宅に戻った哲代さんは早速屋敷周りの雑草の手入れに取り掛かった。

(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

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