2025年6月9日放送 0:00 - 0:20 NHK総合

ドキュメント20min.
多国籍学生寮の72日間

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ドキュメント20min.)
多国籍学生寮の72日間

4月1日、入学式。111の国と地域から学生が集まるスーパーグローバル大学・立命館アジア太平洋大学。天空のキャンパスの一角に1480人が暮らす学生寮がある。習慣も文化も違う人同士で暮らす共同生活。小さなすれ違いは日常茶飯事。ここは多様化する社会の縮図。若者たちの72日間を見つめた。

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別府市(大分)立命館アジア太平洋大学

3月22日、新入生が寮にやってきた。1人部屋の広さは6畳ほど。キッチンやリビングは共同で好きに使うことができる。4月5日、友達作りを目的としたビルディングイベントが開かれた。知らない人同士でチームを組みゲームを行いながら仲を深めていく。運営を担った上級生のスタッフ。3月3日、半年ごとに選ばれる上級生スタッフのRAが一同に集まった。普段は住み込み寮生の面倒を見るRA。倍率4倍の選考を突破した先鋭揃い。2年生のハナさんが責任者に立候補した。

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立命館アジア太平洋大学

4月2日。準備はなかなか進まない。決めることはたくさんある。進捗の遅れを気にした先輩RAが話を聞きに来た。バングラデシュ出身のサイマさんがハナさんを心配していた。4月3日。当日のスタッフを集め計画を共有する会が開かれた。修正を求める声が次々とあがる。4月5日、当日になっても昼ご飯の場所をめぐって新たな意見があがった。イベントの趣旨を考えると参加者全員が一緒に食べたほうが良いのではないかというのだ。ハナさんは突然の変更案を受け入れることにした。

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立命館アジア太平洋大学

夜にスタッフが集まり反省点を話し合った。反省会は打ち上げを行うこともなく解散になった。4月24日、サイマさんがグループチャットで全員に呼びかけた。全員が集まり寮のキッチンでタコスパーティをすることに。ところが学生はみんな忙しく何を準備するのか決まらず。その後、買い出しや調理が決まり無事に開かれたタコスパーティ。72日間、密着した多国籍学生寮。一歩近づき一歩離れ、それでもまた一歩。ともに暮らす日々がまた始まる。

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立命館アジア太平洋大学
(エンディング)
次回予告

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