- 出演者
- 小泉孝太郎
ハンガリーには「ドナウ川」などがある。今回の依頼は世界遺産の修復。ホッローケーは19世紀の景観が残る村として、1987年に村として初めて世界遺産に認定された。年間約7万人の観光客が訪れる。
今回、修理して欲しいモノは「腐った柱と土台部分」「階段の危険なヒビ」。修理の条件は「元の姿を変えず景観を壊さないこと」。菊池利光ら職人は「仮柱の取り付け」などして、修理を開始。「木組」は200種類以上ある木材を繋ぎ合わせる日本伝統の技法。「追っかけ継ぎ」は加工が複雑で横に引っ張る力に強く、日本家屋の土台に多く使われる。「レベルまんじゅう」は水平ではない地面の上に、安定して土台を置けるようにする。「根継ぎ」は腐った部分を取り除き、新しい材料で継ぎ足すこと。「金輪継ぎ」は木組の中で一番の強度と言われ、柱などの修復に使用される。
奥野雅晴は牛糞・砂・粘土を集め、階段修復を開始した。
奥野雅晴は300年前の材料で階段修復を行った。修復後、安全な階段になった。
修復して欲しいモノは「100年前のベンチ」。修理は今井辰也が担当。修理後、ガタガタだった座面は新しい板で補強し、安全となった。
今井辰也が修理した座面の下には、バネが設置してあり、お年寄りに優しいベンチとなった。
修理して欲しいモノは「亡くなった母との思い出のウォークマン」。修理は清野正昭が担当。原因は「経年劣化で溶けたテープを回すベルト」だった。
清野正昭は自転車を譲り受けて、タイヤのチューブから部品を作った。結果、修理は完了した。
菊池利光が装飾を担当。問題点は手すりを真っ直ぐに直さないと装飾をはめることができない。
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装飾が菊池利光の技術で復活した。また、今回修復したところを地元の方々に見てもらった。
小泉孝太郎によるエンディングの挨拶。
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2023年12月29日(16:00)