- 出演者
- 利根川真也
オープニング映像。
日本海側を中心に局地的に雪が強まっていて、石川県では一時、降雪量が急増した。雪は各地で降り続いていて、交通への影響に警戒が必要。東北から中国地方にかけての日本海側を中心に雪が強まっていて、石川県輪島市では午前7時までの6時間に降った雪の量が27センチと観測史上最も多くなった。各地で雪は降り続いていて、きょう正午までの6時間に降った雪の量は新潟県長岡市で22センチ、富山、鰺ヶ沢町(青森)、白川村(岐阜)で17センチなどとなっている。きょうは近畿中部の平地などでも大雪になるおそれがあり、あす昼までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで新潟県で70センチ、東北で60センチ、北陸と近畿で40センチ、中国地方で35センチなどと予想されている。交通への影響に警戒し雪崩や屋根からの落雪などに十分な注意が必要。連休中は強弱を繰り返しながら寒気の流れ込みが続く見込み。最新の気象や交通の情報を確認し、状況によって予定の変更やルートの見直しの検討を。
イスラム組織ハマスがガザ地区での停戦合意に基づいて返還した1人の遺体について、イスラエル側が人質ではなく別人のものだったと反発を強める中、ハマスは調査を進めると発表し、恒久的な停戦に向け協議を進めたい考えを改めて示した。イスラエルとハマスとの間の6週間の停戦合意に基づき、ハマスは予定されている33人のうち19人の人質を解放していて、20日には4人の遺体を返還した。ただイスラエル軍はこのうち1人の遺体が人質のものではないと発表し、イスラエル側はハマスによる重大な合意違反だとして反発を強めている。これについてハマスは21日声明を発表し、“イスラエル軍の空爆によって人質と同じ場所にいたパレスチナ人の遺体と取り違えた可能性もある”などとし、“合意違反をするつもりも遺体を留め置くつもりもない”として調査を進めると発表した。ハマス側は停戦の期限が迫る中、恒久的な停戦に向け協議を進めたい考えを改めて示していて、今後のイスラエル側の対応が焦点となる。
日本人28人を含む185人が死亡したニュージーランド南部の地震からきょうで14年。現地などで追悼式典が行われた。ニュージーランドで行われた追悼式典では、犠牲者一人一人の名前が読み上げられた。2011年2月22日にニュージーランド南部で起きた地震では、クライストチャーチ市の語学学校が入ったビルが倒壊するなどして、日本人28人を含む185人が亡くなった。語学研修中の生徒12人が亡くなった富山市の専門学校でも追悼式が行われ、遺族や在校生などが亡くなった人たちを悼んだ。
気象情報を伝えた。