- 出演者
- 藤重博貴
オープニング映像。
富士ソフトを巡っては米国の投資ファンドのKKRとベインキャピタルがともに会社の非上場化を目指して買収を提案し激しい争奪戦を展開したが、今週になってベインキャピタルが撤退しKKRによるTOB株式の公開買い付けの結果が注目されていた。KKRによるときのうまで実施していたTOBには新株予約権も含めて22%余りの株式の応募があり、すでに保有していた分と合わせて57.92%の株式を取得したという。今後はTOBに応募しなかった少数株主から株式を強制的に買い取って完全子会社としたうえで非上場化する方針。およそ半年にわたって続いた2つの投資ファンドによる争奪戦はようやく収束し富士ソフトはKKRの主導のもとで保有している不動産の有効活用などを進めることになる。
アメリカのトランプ大統領は19日、南部フロリダ州で行った講演の中で核兵器の脅威について触れ「(核兵器の)威力はとてつもない。広島、長崎を思い浮かべてほしい。世界は崩壊してしまう。そうしてはならないと理解している人が国の指導者に望まれる」と述べた。そのうえで「イランなど他の国にも核兵器を持たせるわけにはいかない」と主張した。トランプ大統領は就任以来ロシアや中国とともに核兵器を削減することに意欲を示している。
米国のヘグセス国防長官はトランプ大統領が優先事項に掲げる国境の警備などの事業に予算を振り分けるため国防費の8%、日本円にして7兆5000億円余りを目標に削減可能な事業を特定するよう国防総省に指示したことを明らかにした。ただ国防費の策定は連邦議会が権限を持っており米国の有力紙 ワシントン・ポストは今後、議会からの強い反発が予想されるとも伝えている。
全国の気象情報を伝えた。
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