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随意契約で売り渡された政府の備蓄米について、5月31日から一部の小売店で店頭での販売が始まった。価格は5キロ税抜き2000円で、ひと家族1点の購入制限が設けられたが、用意された500袋は開店からおよそ30分で売り切れた。大手生活用品メーカーも仙台市などにあるグループの店舗で販売を始めた。小泉農林水産大臣は中小の事業者による随意契約での備蓄米の購入申請について、初日の受け付け件数はおよそ1300件だったことを明らかにした。

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