- 出演者
- 糸井羊司
オープニング映像。
3日のニューヨーク外国為替市場ではこの日に発表された雇用に関する指標が市場の予想を上回り、アメリカの金融引き締めが長期化するという見方が広がったことにより円安が進んで円相場はおよそ1年ぶりに一時的に1ドル150円台まで値下がりした。その後は、円を買い戻す動きも出て1ドル147円台前半まで3円近く値上がりするなど乱高下した。円相場は現在、49銭円高ドル安の1ドル149円28~31銭となっている。鈴木財務相は「過度な変動が起きたときにはあらゆる対応を排除せず、しかるべき措置を取っていく」などと市場の動きをけん制した。一方、今日の東京株式市場は3日のニューヨーク市場で株価が下落したことで、取引開始直後から幅広い銘柄で売り注文が広がって日経平均株価は600円以上値下がりした。
今シーズン3年ぶりのリーグ優勝を目指した巨人は、4月半ばに一時最下位に転落するなど序盤から苦しかった。その後も優勝争いに加われないまま、昨シーズンに続き4位となることが確定し、3年連続で優勝を逃したほか2年連続でクライマックスシリーズに進出できなかった。巨人で同じ監督が2年連続で4位以下に終わるのは初めてで、原監督は3年連続で優勝を逃した責任を取り3年契約の2年目となる今シーズン限りで辞任することがわかった。2019年から3回目の指揮を取っていた原監督は、通算で9回のリーグ優勝と3回の日本一にチームを導いた。後任には原監督のもとで現在、ヘッド兼バッテリーコーチを務めている阿部慎之助氏が有力となっている。
木原防衛大臣は、就任後はじめてワシントンを訪れた。アメリカのシンクタンクCSISの日本部長など、日米の安全保障を研究している5人の有識者と意見交換を行った。木原大臣は厳しい安全保障環境を踏まえ、日米同盟の重要性について発信を強化していく必要があると強調した。また、日本が進めている防衛力の抜本的な強化の取り組みを説明した。有識者からは、北朝鮮に対し韓国を含めた3か国で連携し対応していることを評価する意見や、中国の軍事動向を踏まえ日米同盟による抑止力を強化する必要があるといった指摘が出された。木原大臣は日本時間の明日、オースティン国防長官と初めて対面で会談する予定。
エンディングの挨拶。