津波の観測情報。午後10時半に鳥取県の境港に60センチの津波が到達。富山県内では今回の地震で少なくとも11人がけがをしてそのうち3人が重傷とのこと。また、パチンコ店の天井が落下し8人がけがを負った。

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七尾（石川）境港境港（鳥取）

社会部の若林記者が解説。先ほど鳥取県でも津波が観測されたことについて若林記者は「震源から離れた所でもこういった津波が観測されています。潮位の上がり下がりなども確認できますので、引き続き避難を続けていただきたいと思います」と話した。夜間の地震の注意点については「周囲の状況が非常にわかりづらくなっている。建物の中や周辺は被害が起きている可能性がありますので、まずは避難を続けていただく。で、片付けなどは明るくなってからしていtだきたいと思います」と呼びかけた。

社会部の若林記者が解説。気象庁の会見について若林記者は「冒頭で震度の分布について昨日の午後4時10分に発生した地震、それにともなって出された午後4時14分の震度速報の内容と同じ内容だったという説明がまずありました。午後23時に出した震度速報は7だったけれども実際は3の誤りであったという説明がありました。原因についてはまだ調査中ということなんですけど、気象庁は繰り返し揺れの強かった地域では一週間の間、最大震度7程度の揺れをともなう地震が発生するおそれがあるということを呼びかけている。ですので、今回、震度7の地震はなかったということなんですけど実際にこういうことが今後も起こりうるということを意識すべきではないかなというふうに思います」と話した。

七尾市で灯籠の下敷きになった男性と倒壊した家屋の中から救助された女性が心肺停止となっている。輪島市ではビルが倒壊し隣の住宅を押しつぶし、2人が逃げ遅れて取り残されている。家屋倒壊の情報も50件以上寄せられ、複数で逃げ遅れた・取り残されている情報があり意識がない人がいるとの通報もある。災害対策本部によると上越で90代女性が地震のショックで倒れ意識不明の状態で搬送された。糸魚川市振漁港で漁船1隻の沈没が確認された。巡視船などを使い被害の状況の確認を進めている。福井県では少なくとも6人がケガなどをしている。現在、確認されている被害状況を伝えた。