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- 中山果奈
オープニング映像。
一般のドライバーが自家用車を使い有料で人を運ぶ「ライドシェア」サービスが、今日から都内で始まった。サービスは、東京23区・武蔵野市・三鷹市で始まり、5社計9台の車両が運行している。9人のドライバーは普通免許を持つ20代~50代の自営業者や主婦などで、タクシー会社の安全管理のもと、自家用車で運行するという。ライドシェアはタクシー台数が不足する地域や曜日・時間帯に限り、運賃はタクシーと同水準で、配車アプリを使い利用するという。ライドシェアは、今月から神奈川・愛知・京都でも開始する見通し。
厚生労働省は、全国の従業員5人以上の事業所の3万人余を対象に毎月勤労統計調査を実施し、今年2月の現金給与総額の1人あたりの平均は28万2265円と、前月に比べ1.8%増加し、26ヶ月連続のプラスとなった。一方、実質賃金は1.3%減少し、23ヶ月連続のマイナスとなる。厚生労働省は、実質賃金のマイナスが続いているが、3月以降春闘で高水準の賃上げが行われ、実質賃金がプラスに転じるのかなど物価の状況とあわせて注視していきたいとしている。
大阪・関西万博の「大屋根リング」の建設現場が、報道陣に公開された。大屋根リングは1周約2キロ・高さ最大20メートルで、完成すれば世界最大級の木造建築物となる。会場コンセプトの「多様でありながら、ひとつ」を表現するシンボルとして建設されている。現在全体の8割程度完成し、今年9月下旬にリング型につながる工事をするという。大屋根リングをめぐっては、建設費344億円が高額すぎるという声があがっており、万博閉幕後の活用方法などが課題となっている。
能登半島地震の被害にあった石川・輪島市では、被災した6つの小学校が合同の入学式を行なった。6つの小学校は、1学期の間中学校の空き教室で合同で授業を行うという。
七尾市では特産の「能登かき」の養殖業者を支援しようとボランティア6人が業者の施設を訪れかきの稚貝を付けたホタテの殻を縄の隙間に挟み込む作業を手伝った。
ドジャース・大谷翔平選手とカブス・今永昇太投手の日米通じて初の対決は1回、気迫のこもった今永の速球で大谷は三振に倒れる。2回目の対決は3回だった。今度はサードへのファールフライ。初対決は今永に軍配が上がった。このあと雨による中断もあり今永は後退し、大谷は8回、タイムリー2ベース。この試合2安打1打点の大谷は4試合連続で複数安打をマークした。カブス8-1ドジャース。
財務省がきょう発表した国債収支統計によると今年2月の日本の経常収支は2兆6442億円の黒字となった。黒字は13か月連続で前年同月比4439億円増えた。自動車の輸出が増えた一方、石炭やLNGの輸入価格が下落したことが主な要因だ。貿易収支は2809億円の赤字だが、赤字額は前年同月比3051円減り半分以下になった。日本企業が海外の子会社から受け取った配当や債権の利子などが示す第一次所得収支は海外の金利上昇で企業が保有する債券の利子による収入が増えて3兆3069億円の黒字だった。旅行収支は旧正月の春節の影響で日本を訪れる外国人旅行者が増えて4171億円の黒字となり、比較可能な1996年以降で2月としては最も大きくなった。
エンディングの挨拶。