- 出演者
- 中山果奈
オープニング映像。
お盆の期間中に新幹線と特急列車を利用した人は去年と比べて7%増えた。JRは「台風7号の影響などで一定程度、利用が伸び悩んだとみられる」としている。JR各社によると、お盆の期間とした昨日までの10日間に新幹線と特急を利用した人は、全国でおよそ1223万6000人と、去年と比べて7%増えた。ことしの期間中は、16日には、台風7号の接近にともなって東海道新幹線の東京〜名古屋間で運転が取りやめられた。また南海トラフ地震の臨時情報で15日まで注意が呼びかけられ、東海道新幹線が一部区間で速度を落として運転するなど、鉄道の運行にも大きな影響が出た。JR各社は「台風7号や南海トラフ地震臨時情報などの影響で、一定程度、利用が伸び悩んだとみられる」と分析している。空の便でお盆期間中、国内線を利用した人は昨日まで約352万人で去年比4%増だった。国際線利用者数は約61万人で去年比17%増だった。
東南アジアの主要国のことし4月から6月までのGDP=国内総生産は、いずれの国もプラス成長となったが、金融引き締めの長期化が消費の低迷につながっている国もあり、景気の先行きには懸念が出ている。このうちマレーシアのことし4月から6月までのGDPの伸び率は、去年の同じ時期と比べてプラス5.9%となった。伸び率は前の3か月より拡大し、米国向けの半導体など電子部品の輸出が好調で製造業が伸びた。タイは、外国人旅行者数の回復でホテルの利用や飲食店での消費が拡大していることからプラス2.3%となった。ベトナムがプラス6.9%、フィリピンがプラス6.3%と、いずれもプラス成長となった。ただ、東南アジア各国の中央銀行は、米国でインフレを抑え込むための金融引き締めが長期化する中、通貨安を防ぐために政策金利を高い水準で維持し続けている。このためタイやインドネシアでは、自動車ローンの金利が高止まりして、新車の販売が大きく落ち込んでいるほか、フィリピンでは、物価上昇の中で個人消費が伸び悩むなど、景気の先行きには懸念も出ている。
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名古屋市で警察や消防が南海トラフ地震「臨時情報」発表を受け、マンションに地震で取り残された人を救助する訓練を行った。
7月の記録的な大雨で近くの山の斜面が崩れて土砂が流れ込み、休業を余儀なくされている山形県最上町の温泉旅館で、駐車場に流れ込んだ土砂の撤去作業が始まった。
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能登半島地震で倒壊し今もそのままになっている石川県輪島市中心部の7階建てのビルについて、輪島市は倒壊した原因の調査のため建物の基礎部分を残したうえで、道路にはみ出している上層階から段階的に解体していく方向で国土交通省との調整を始めることになった。市は遺族やビルを所有する漆器店の理解を得たうえで調整を進めることにしている。
オリンピックのカーリングで日本のチームとして初めて銅メダルを獲得したロコ・ソラーレの代表理事、本橋麻里選手が競技の第一線を退き、チームのサポートにまわることになった。取材に対し「ファンの目線でカーリングの魅力を伝えていきたいと思っています」と話している。