2024年8月18日放送 6:00 - 6:10 NHK総合

ニュース

出演者
矢崎智之 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像と挨拶。

(ニュース)
東海 近畿38℃予想 熱中症対策徹底を

気象庁によると、きょうは西日本から北日本にかけて広い範囲で高気圧に覆われて晴れ、気温が上がる見込み。日中の最高気温は名古屋市と岐阜市、奈良県十津川村風屋で38度と危険な暑さが予想されているほか、兵庫県淡路島の洲本市、山口市、広島市、福岡県久留米市、大分県日田市で37度、甲府市や熊本市で36度などと猛烈な暑さとなる見込み。気象庁と環境省は熱中症の危険性が極めて高まるとして、関東甲信から九州にかけての31の都府県に熱中症警戒アラートを発表している。全国的に暑さが続き、熱中症の疑いで病院に搬送され亡くなる人も相次いでいる。

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10人超の候補者名挙がる 推薦人確保へ争奪戦過熱か

岸田総理大臣の後任を選ぶ来月の自民党総裁選挙は10人を超える名前が挙がっている。このうち上川大臣はきのう、総理大臣公邸を訪れて岸田総理大臣と会談し、立候補への意欲を伝えた。上川大臣は解散を決めた岸田派の出身だが、同じ派閥の林官房長官も立候補に期待する声を受けて自らに近い議員と対応を協議している。また、派閥から改めた茂木派では、茂木氏が意欲を滲ませているのに加え、加藤氏も意欲を示している。さらに、解散を決めた二階派出身の小林氏と無派閥の高市大臣は、共に保守的な政治信条を持つ議員が擁立に向けて動いていて、支持層が重なるのではないかという指摘も出ている。自民党では、政治と金をめぐる問題を受けてほとんどの派閥が解散を決めているものの、立候補を目指す議員は、出身派閥の議員や政治信条が近い議員を中心に支援を呼び掛けていて、推薦人20人の確保に向けた争奪戦が加熱することも予想される。

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新型コロナウイルス 2週連続減 お盆明け再拡大に注意

新型コロナウイルス。全国の感染状況は2週連続で前の週より減少したが、例年お盆明け以降に感染が再び拡大する傾向にあることから、厚生労働省は引き続き感染対策に注意するよう呼び掛けている。そして、新型コロナのいわゆる後遺症について国の研究班が調査した結果、感染者のおよそ5%は1年半経っても睡眠障害や倦怠感など何らかの症状に悩まされていることが分かった。ヒラハタクリニック(東京・渋谷区)・平畑光一院長が大きな課題だと指摘するのは、適切に後遺症の診察に当たることができる医療機関の不足。こちらのクリニックでは全国各地の患者に対応していて、取材した日もオンライン診察の受付開始からわずか10分間で30人もの患者から診察の依頼が寄せられていた。平畑院長は、最新の知見や治療法などを医療従事者同士で共有する仕組みが必要だと指摘する。厚生労働省は今回の調査や最新の知見を踏まえて、年内に後遺症の診察の手引きを改定するなどして、情報共有を進めていきたいとしている。

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“ロシア国内治安機関どうし調整に問題で対応遅れる”

ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、ロシア西部クルスク州への越境攻撃について“陣地強化や支配地域の拡大などについて、軍のシルスキー総司令官から報告を受けた”として、作戦を継続する姿勢を強調した。越境攻撃をめぐり、NATO・ヨーロッパ連合軍のカボリ最高司令官は15日、米国のシンクタンクが開いた催しで講演し、ウクライナ側の作戦を称賛した。一方、ロシア側の対応については、内務省や連邦保安庁などのロシア国内の治安機関のうち、どの部隊が反撃に当たるのか組織間の調整に問題があり、ロシア側の対応が遅れているという見方を示した。その上でカボリ氏は、“越境攻撃に対応するため、ウクライナ東部にいるロシア軍の一部がロシア西部へ援軍に回っているとしたものの、今後は他の地域からも追加の援軍を派遣するだろう”として今後のロシア側の動向を注視する必要があるとしている。

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