- 出演者
- 山内泉
オープニング映像と挨拶。
政府は、外国人が株式を取得する際に国への届け出が義務づけられる業種に半導体製造関連機器、先端電子部品、複合機など6品目の製造業を新たに追加した。外為法外国為替および外国貿易法では、日本の安全保障上重要だとして政府が指定した業種について、外国人が1%以上の株式を取得する際に国への届け出を義務づけていて、これまでに原子力や通信、武器製造などの業種が指定されている。このうち半導体製造関連機器や先端電子部品など4品目は安全保障の観点から重要性が高いとして、政府が安定供給に必要な支援を行う特定重要物資にも指定されている。複合機はおととし中国政府が自国で販売する製品について、現地での開発や生産を求める基準を一時検討するなど技術流出が懸念されていた。
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- 外国為替及び外国貿易法外国貿易法
ドン・キホーテなどを運営するパンパシフィック・インターナショナルホールディングスは今日、今年6月までの1年間のグループ全体の決算を発表。売り上げは前の年より8.2%増えて2兆950億円と、初めて2兆円を超えた。最終利益は34.1%増えて887億円となり、売り上げ、最終利益とも過去最高となった。外国人旅行者が増加する中、キャラクター商品を拡充するなどしてインバウンド需要を取り込んだことや、食品や日用品などでプライベートブランドの商品の販売が好調だったことなどが要因。吉田直樹社長は「外国人旅行者については円高になったとしても一定数は来るし、他社と戦っていける要素がたくさんある。店に来ることが客にとって大きな体験となるよう今後も進化していきたい」と話していた。
16日の東京株式市場は、米国の株高や円安の進行を背景に全面高の展開となり、日経平均株価は一時1400円以上値上がりする場面もあった。日経平均株価の終値は15日の終値より1336円3銭高い3万8062円67銭だった。終値の上昇幅は今年2番目で、過去9番目となった。また、終値で3万8000円台を回復するのは1日以来およそ2週間ぶり。
パナソニックは70年余りにわたって生産を続けてきた蛍光灯について、2027年末までにすべての生産を終了する方針を固めた。国際的に水銀が含まれている蛍光灯の製造や輸出入が2027年末で禁止されることを受けた対応で、今後は省エネ性能の高いLED照明の生産を加速させることになる。