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- 中山果奈
オープニング映像。
発表によると、明治安田生命はアメリカにある子会社を通じて企業の従業員向けなどの団体保険を主力とする現地の中堅生命保険会社のアメリカン・ヘリテージ・ライフと関連会社の合わせて2社の全株式を取得することで合意した。取得額はおよそ20億ドル、日本円にしておよそ3000億円で、来年の4月から6月をメドに買収手続きを完了させるとしている。明治安田生命は、2016年に米国市場に本格参入して以降、収益を拡大していて、今回の買収によって年間の基礎利益はおよそ200億円増えると見込んでいる。生命保険業界では、国内最大手の日本生命がことし5月に米国の保険会社に出資し米国市場に本格的に参入することを明らかにしていて、人口減少による国内市場の縮小が避けられない中、海外事業を強化するための大型の買収が相次いでいる。
ガストなどを展開するすかいらーくホールディングスのことし6月までの半年間の決算は、去年の同じ時期に比べて売り上げが12.7%増えて1914億円、最終利益はおよそ11倍の62億円となった。メニューの見直しに伴う客数の増加や値上げによって既存店の売り上げが伸びたことなどが要因だとしている。金谷実社長は、“コロナの環境下では厳しいコスト管理をしなければならず、本部主導で政策を進めてきたが、方針を180度転換し店舗中心の経営に切り替えた”と述べ、こうした取り組みが業績の向上につながったとの認識を示した。一方、ロイヤルホストなどを展開するロイヤルホールディングスは、売り上げが去年の同じ時期と比べて12.5%増えて、726億円、最終利益は2倍の29億円となり、売り上げ、利益ともに、この時期としては過去最高となった。ファミリーレストランで高価格帯のメニューを強化するなどして、主力の外食事業の売り上げが伸びたことなどが要因だとしている。
7月下旬の記録的な大雨で、大きな被害を受けた山形県酒田市では、多くの人たちがお盆の墓参りに訪れている。この地区では、近くの山を流れる川から、大量の土砂や流木が住宅に流れ込むなどして大きな被害が出て、一部では今も断水が続いている。
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火星の地下深くに大量の水が存在している可能性があるとする研究結果を、アメリカのカリフォルニア大学バークレー校などの研究チームが12日、発表した。研究チームは、NASAの探査機「インサイト」のデータなどを使って、地下の構造を分析した。その結果火星の地下約10~20キロ付近の岩石の層が大量の水を含んでいる可能性があることがわかった。