- 出演者
- 合原明子
オープニング映像が流れた。
東京株式市場は、取引開始直後から全面高の展開となり、日経平均株価は、取引開始から3分ほどで、初めて5万円の大台を突破した。上昇幅は一時1100円を超え、午前の終値は先週末と比べ1037円71銭高い5万337円36銭となっている。米中の貿易摩擦への懸念が和らいだことが要因。両国による協議の結果、中国によるレアアース関連の輸出規制強化が1年間延期されるとの見通しが示されたことが、積極的な買いにつながっている。期待が先行するかたちで節目を突破したが、今後は、株高に見合う経済情勢をつくっていくことが課題となる。
マレーシアを訪問していたトランプ大統領。日本時間のきょう午前11時すぎ、首都クアラルンプール近郊の空港から大統領専用機で日本に向けて飛びだった。出発に先立ちトランプ大統領はSNSでマレーシアでの外交成果を強調した上で「さあこれから日本だ」などと投稿。日本には夕方に到着予定であさってまで滞在3日間滞在し、きょうは天皇陛下との会見を行う。一方、高市首相は対面では初めてとなるあすのトランプ大統領との日米首脳会談に向けて「大切な同盟国との関係を強化したい」と述べた。今朝6時前に訪問先のマレーシアから帰国し、午前中は東京・赤坂の議員宿舎で過ごした。午後からは総理大臣官邸に入り、会談に向けて準備を進めるものとみられる。トランプ大統領の来日に合わせて警視庁は約1万8000人を動員し、厳戒態勢で警備に当たっている。東京・港区のアメリカ大使館前には数メートルおきに機動隊員が配置され周囲を見回したりなどしていた。今回は3年真絵に奈良市で安倍元首相が銃撃されて死亡した事件や、トランプ大統領が去年アメリカでの演説中に銃撃を受けて耳にけがをした事件を踏まえ、不審者への職務質問などSNS上の書き込み含めて24時間態勢で警戒。また、駅や空港など不特定多数の人が集まる場所もテロの標的になりやすいとして警備を強化。都内の首都高、都心の一般道路でも一時的な交通規制も予定されている。警視庁はホームページなどで状況を確認するとともに移動の際は公共交通機関を利用するよう呼びかけている。
アメリカと中国の貿易協議はマレーシアできのうまで2日間に渡って行われ、アメリカ側からはベッセント財務長官らが、中国側からは経済政策を統括している何立峰副首相らが参加した。協議では中国が発表したレアアース関連の輸出規制強化が焦点のひとつになっていた。協議後ベッセント長官はアメリカABCテレビのインタビューに「懸念は回避できたと思う。中国は世界的な輸出許可制度を導入すると脅していたが。再検討するため1年間延期するつもりだろう」とコメント。また、トランプ大統領が対抗措置として示していた中国からの輸入品に対する100%の追加関税について回避されると明らかにした。このほか、ベッセント長官は中国が輸入を減らしていたアメリカ産大豆の輸入拡大について「合意が発表されれば農家が満足すると確信している」などと述べた。今回の協議で一致したとされるこうした枠組みを踏まえ、今月末の首脳会談で貿易摩擦激化回避のための合意、得られるかが焦点となる。
生食用のカキの出荷が解禁され、早朝から行われたカキを引っ張る作業。気仙沼市ではロシア・カムチャツカ半島沖の巨大地震の津波で養殖いかだに被害が出た。その後、回収や修理をしながら仮復旧の形で養殖を続けていた。被害の少なかったイカダでは15センチほどに育ったカキが突き上げられ、被害が大きかったイカダではカキのつきがまばらだった。
大の里は秋場所で豊昇龍との横綱同士の優勝決定戦を制し、横綱としては初めて5回目の優勝を果たした。大の里はきょう発表された九州場所の番付で先場所に続き、東の横綱にすわり、来月9日の初日に向け調整を進めている。
アジアを訪問しているアメリカのトランプ大統領はきょう午前最初の訪問国マレーシアから日本へ向けて飛びだった。きょう夕方到着後、天皇陛下との会見を行う他、あすは高市総理大臣と首脳会談を行う予定。高市総理大臣は午後からは総理官邸に入り、対面では初めてとなるあすのトランプ大統領との会談に向け、準備を薦めるものとみられている。
エンディングの挨拶をした。
