- 出演者
- 後藤佑太郎
鹿児島・屋久島町にレベル5・土砂災害特別警報が発表されている。また、警報が出るタイミングにも注意が必要で、レベル3・土砂災害警報は、まもなくレベル4・土砂災害危険警報になると予想される時に発表される。レベル3を経ずにレベル4が発表されることもある。土砂災害が発生する直前には、斜面から小石が落ちてくる、斜面に亀裂が入る、斜面から突然水が湧き出す、山鳴りや地響きなどの前兆がみられることがある。これらの現象に気づいたら、ただちに身の安全を確保する必要がある。
台風24号や秋雨前線の影響で大気が不安定になり、鹿児島県の種子島・屋久島地方や奄美地方などでは猛烈な雨が降っている。午前2時48分には、種子島・屋久島地方に線状降水帯発生の気象防災速報が発表されており、午前5時10分に、鹿児島・屋久島町にレベル5・土砂災害特別警報が発表された。これまで経験したことのないような大雨で、重大な土砂災害が既に発生している可能性が高い。崖や沢から離れた部屋や、建物の2階以上に移動するなど、命が助かる可能性が高い行動を取るよう呼びかけられた。中継で屋久島町の様子が映されたが、まだ暗く状況が確認しづらい状態。また、鹿児島県にはレベル3・土砂災害警報やレベル4・土砂災害危険警報が発表されている地域もある。今日は今後も、西日本と東日本の広い範囲で大気の状態が不安定になる見込みで、九州南部・奄美地方と関東・伊豆諸島では非常に激しい雨、または降るおそれがある。特に鹿児島県では、今日昼前にかけて、線状降水帯が発生し大雨災害の危険性が急激に高まる可能性がある。7日ごろにかけて大雨が続く見込みで、その後も来週中ごろにかけて雨が続く可能性がある。これまでの雨で地盤が緩んでいる地域では、一旦雨が弱まっても再び雨が降ると災害の危険性が高まるおそれがある。
鹿児島・屋久島町でペンションを経営されている岡野裕彰さんから電話中継。「さっきより雨音が小さくなった」と答えた。屋久島町は2019年にも大雨になったことがあり、当時について岡野さんは「川から道に水が流れて動けない状態だった。あの時も1時間に100ミリ降ったと言われていた。今も同じような感じ」と語った。避難の呼びかけについて「5時10分に放送でレベル5のアナウンスがあり、5時半ごろにもう一度流れた」という。社会部・災害担当デスクの頼富重人氏は、雨雲がずっとかかり続けていて、雨が弱まったとしても災害の危険度が高まる可能性があるため、雨の状況よりも、ハザードマップや災害の危険度を確認しながら安全を確保してほしいと語った。昨日から雨雲が次々流れ込んでおり、発達した雨雲がいまだに屋久島町の中央辺りにかかっているという。
