- 出演者
- 渡辺健太
大型連休はきょうが最終日。ふるさとや行楽地などで過ごした人たちのUターンラッシュで、新幹線や高速道路は午前中から混雑した。東京駅は、帰省先から戻ってきた家族連れなどで混雑していた。午後4時の時点で東海道新幹線はすべてが指定席となっている「のぞみ」を中心にほぼ満席となっている。そのほかの新幹線も、東京駅に向かう上りを中心に混雑していて、午後の自由席の乗車率は上越新幹線と東北新幹線で160%、北陸新幹線で110%となる列車があった。各新幹線ともこのあとも混雑が続く見通し。高速道路は午後5時半の時点で、いずれも上りで関越自動車道は高坂サービスエリア付近を先頭に17キロ、東名高速道路は大和トンネル付近を先頭に16キロ、中央自動車道は小仏トンネル付近を先頭に15キロの渋滞が発生している。
成田空港では休みを海外で過ごした人たちの帰国がピークとなった。成田空港では大型連休の最終日のきょうはおよそ4万6800人が入国する見込みで、国際線の到着ロビーは午前中から休みを海外で過ごした家族連れなどが多く見られた。、先月26日からきょうまでの11日間に成田空港から出入国する人は推計で83万5200人で、去年と比べ1.3倍になると見込まれている。タ
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能登半島地震で被災した石川県の日本航空学園の高校と大学校の入学式が、移転先の東京・青梅市でおよそ1か月遅れで行われた。1か月遅れで迎えた入学式。およそ340人の新入生が出席した。石川県輪島市にある日本航空高校石川と日本航空大学校石川は能登半島地震で被害を受け、先月から東京・青梅市にある使われていない別の大学の校舎に拠点を移している。日本航空学園によると輪島市の校舎は現在、復旧や復興活動に対応している人たちの宿泊場所に使われていて、戻れる時期の見通しは立っていないという。このため青梅市では多くの新入生が寮生活などを送るという。
人手不足が課題となっているバスの運転手の確保につなげようと、茨城県那珂市でバスの運転を体験できるイベントが開かれた。このイベントは水戸市のバス会社が運転手の採用につなげようと初めて開き、バスを運転する免許を持たない人を含む20代から60代までの11人が集まった。参加者たちは実際に運行しているオートマチックの路線バスに乗り込み、指導役が付き添って1人ずつ運転を体験した。また、ドアを開け閉めする操作なども教わった。このバス会社は運転手が新型コロナの感染拡大前と比べておよそ15%減っていて、ことし4月から時間外労働の規制が強化され、運転手不足が深刻になっているという。