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ファッション誌のモデル、シャネルのブランドアンバサダーを務める飯島望未を取材。本職はバレエダンサーで、「Kバレエ トウキョウ」で最高位のプリンシパルを任されている。飯島は「今はファッションで知ってもらうより、実力と存在で知ってもらいたい」と話す。
オープニング映像。
国内最高峰の「Kバレエ トウキョウ」では午前10時から17時30分までレッスンが行われる。基礎練習を欠かさない飯島望未は軸のブレないターン、圧倒的な表現力を持ち味とし、熊川哲也氏は「計り知れない秘めた才能、驚きを僕に与えてくれる」と話す。そんな飯島は母子家庭で育ち、きょうだいも多いなか、中学時代に「バレエもう辞めてほしい」と母から言われたことがあった。飯島は「絶対にプロになる」と誓い、奨学金がかかった若手ダンサーの登竜門に挑んだ。3位入賞を果たし、獲得した奨学金で15歳のときに渡米。翌年、ヒューストン・バレエ団と史上最年少でプロ契約した。
飯島はバレエダンサーとして長所があったが、プロとの実力差を痛感し、憧れのダンサーを研究。学んだ技を磨き、ヒップホップダンスなどバレエ以外のジャンルにも意欲的に取り組む。また、雑誌のモデルなどを務めることで興味を持ってもらい、バレエファンが増えることを期待する。
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- ニューヨーク(アメリカ)岩田剛典藤井風
33歳を迎え、飯島望未は「ファッションで知ってもらうよりも実力と存在で知ってもらいたい」と話す。新作「マーメイド」では主役を担当し、リハーサルを終えても個人練習に費やした。自分自身に自信はないが、飯島は「練習してきたこと、努力したことには自信を持っている」と語った。
9月8日、「マーメイド」の初日を迎え、熊川哲也氏は飯島望未を激励。飯島は持ち味の表現力で観客を魅了し、主役として2時間の舞台に立ち続けた。舞台後、飯島は「もっと向上心を高め、毎回レベルアップできるように頑張りたい」と語った。
番組はTVerで配信。
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Daiwa House PRESENTS 熊川哲也 K-BALLET TOKYO Autumn Tour 2024 『マーメイド』のお知らせ。