2024年9月8日放送 0:28 - 0:58 TBS

バース・デイ
「勝利への信念」FC町田ゼルビア黒田剛

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(オープニング)
今回は…

今回はFC町田ゼルビアを特集。過剰に勝利を求める姿にネットで荒れることがしばしば。批判の中でも勝利を目指す信念に迫った。

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FC町田ゼルビア
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バース・デイ
J1快進撃 FC町田ゼルビア 黒田剛(54)賛否巻き起こすサッカー ブレない信念

去年の11月に町田市で町田ゼルビアのJ2優勝パレードが行われていた。町田サポーターが8000人訪れ歓喜に湧いた。監督は黒田剛で就任1年目にしてJ2優勝に導いた。町田サポーターは彼に絶大な信頼をもっている。今年1月にJ1での戦いを前に黒田は常に上位を目指す戦いをすると宣言。その言葉通りに町田は快進撃を続ける。シーズン9試合を残し、首位と勝点と並ぶ2位。J1初参戦で優勝となれば史上初の快挙に。黒田には追い求めるスタイルがあり、相手が嫌がる負けないサッカーを実現するには前線からの激しいプレッシャー。ロングスローを多用しゴールに迫るが、勝利を貪欲に追い求める姿が特徴。華麗なパスサッカーとは対極とも言えるその戦い方で町田のスタイルは賛否をよんでいる。町田のサッカーは美しくないと、そんな声が聞こえてもブレない理由がある。

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FC町田ゼルビアの戦い方は何よりも勝利にこだわるのが特徴で、監督の黒田ルーツは高校の教員。1994年から2022年まで28年間青森山田高校を指導してきた黒田は、全国高校サッカー選手権大会で優勝を3回している。しかし黒田はプロでもなく、サービス業の一環の中で教員になったようなそんな人生だったと語る。振り返ったのは不遇の時代。就任当初は部員は18人で青森で勝てても全国では勝てないという日々が続いた。毎年選手が入れ替わる高校サッカーにおいてどんな戦力でも戦えるスタイルを模索した黒田。その中で生まれたのは勝つことではなく負けないこと。負けないように用意周到に負ける要素をなくしていく。そして失点を防ぐためになるべく敵陣でプレーすることが答えとなった。就任22年目で全国高校サッカー選手権で初優勝。最後の6年間は決勝進出するなど負けないチームにした。理想を追うのではなく目の前の勝負に徹する。そのスタイルでJ1優勝争いの快進撃を続けている。さらに負けないためのこだわりにはプレー以外でも選手の私生活にも自覚をもとめている。また対戦相手の試合分析も欠かさず、自らの言葉で資料をまとめる。

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そしてもう一つのこだわりは祈願をしに神社仏閣へ。用意周到に細部にこだわって最後に神頼みをするという。青森山田時代から試合前の参拝は欠かさない。参拝では感謝を伝えるようにしているという。黒田への勝負へのこだわりを聞いたFC町田ゼルビアの昌子源は色々言われるが気にしていたら勝利できないが、単純に強いと他の選手に言われるのと、その戦い方を批判的に叩かれる理由もわからないと言ってくれるという。

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黒田は町田ゼルビアに対する批判的な声の本音については気にしないようにしていると答え、プロである以上結果で評価されそれに対しダメなら責任を取っていく仕事であると語った。また批判があるうちは幸せで構わられなくなるよりは話題になる方が良いという。自分たちの存在で町田には負けないという流れがある中でその中で自分たちは負けないと言えるようなチームを作っていきたいと答えた。

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(エンディング)
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