釧路市のあちこちにメガソーラーがある。現在物議を醸しているのが日本最大の湿原の目と鼻の先にメガソーラー建設が進んでいる。建設現場の近くには特別天然記念物のタンチョウがいる。猛禽類医学研究所代表は生態系への影響を懸念しているとともに調査が不十分と問題視している。建設現場は太陽光発電施設の設置ガイドラインに沿って申請し受理されればメガソーラー建設が可能。生態系に問題がないかなど調査し希少生物を保護監督する釧路市立博物館へ報告する。建設事業者は私有地を購入し釧路市内2カ所で建設計画をたてている。しかし、1つは天然記念物オジロワシの巣を発見し工事は中止。釧路市は文化財保護法に基づき希少生物の生息が危惧されると意見書を文化庁に提出した。文化庁は調査が不十分なまま工事が行われている場合原状回復を命じる可能性もある。
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