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オープニング映像。
石川佳純さんが訪れたのはアメリカ・ロサンゼルス。パリ五輪から4か月、キャスターとして関わった時間を貴重な時間だったと語る石川さん。今回はロサンゼルスで練習する堀米雄斗選手のもとを訪れ、さらにはパリ五輪の名場面を振り返り、さらには「Mr.オリンピック」といえる人物にも会いに行く。
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4年後のオリンピック開催地であるロサンゼルスを訪れた石川佳純さん。実は直近で語学留学のために1ヶ月ほどサンフランシスコに滞在したという。今年パリ五輪でキャスターを務めた石川さん。印象に残ったのは女子柔道48キロ級の角田夏実選手の金メダルだという。角田選手とは同い年だという石川さん、競技に向けた努力や選手村で遭遇した際の緊張感などを感じ自身の選手時代を思い出したという。
また石川さんは早田ひな選手らかつて一緒に戦った選手の取材も行った。その際には頼もしさを感じ、日本の卓球のレベルアップを感じたという。ただ自身の現役復帰には「無理だな」と感じたという。
ロサンゼルスを訪れた石川佳純さんが会いたい選手、それがスケートボードの堀米雄斗選手だという。スノーボードという競技に感じる孤独、競技への向き合い方を聞きたいという。パリ五輪では最後の大逆転で金メダルを獲得した堀米選手。待ち合わせ場所に訪れた堀米選手、集合場所になったセプルベダ盆地レクリエーションエリアは4年後のオリンピックでスケートボード競技の会場になるという。堀米選手は卓球部に所属したこともあるという。18歳で海外を拠点に、小さい頃からアメリカでプロスケートボーダーになることを考えていたという。渡米当初は英語も話せないまま、現地の人とルームシェアし、競技に打ち込んだ。そこには小学校の頃に抱いた夢があったが、実際に渡米すると言葉や治安の問題などの苦労もあったが、周囲の支えもあり現在に至っているという。
堀米選手の愛車で移動しながらのインタビュー。渡米から8年、現在は日常生活に困ることはないという。日本の食材が手に入るというスーパーを訪れる。ここで購入したアボカドをご飯に乗せたものは彼の勝負飯だという。ただ食生活には苦労もあり、節約することも多かったという。やがて堀米選手は世界最高峰のプロリーグで優勝、裏庭に練習施設を備えた家を購入。スケーターの多いロサンゼルスで堀米選手はヒーローとなった。
ロサンゼルスでは4年後にオリンピックが開催される。前回大会から40年、石川さんは「Mr.オリンピック」と遭遇する。
ロサンゼルスでは4年後にオリンピックが開催される。前回大会から40年、石川さんは「Mr.オリンピック」ことカール・ルイス氏と遭遇する。1984年のロサンゼルスオリンピックでは4つの金メダルを獲得、現在は慈善活動や大学でのコーチを行っているという。カール・ルイス氏は日本のアスリートに対して多くの競技で進化している、陸上ではサニブラウン選手など素晴らしい選手が出てきていることから、将来は明るいと感じているという。さらに次回のロサンゼルス五輪に関してロサンゼルスをありのまま発信することが大切だとした。
ロサンゼルス五輪では野球が東京オリンピック以来2大会ぶりに正式種目として復活する。
ハリウッドを訪れた石川さん。この旅は新たな刺激になったという。
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- アン・ハサウェイハリウッド(アメリカ)
キャスターとして石川佳純さんがパリ五輪で見たのは歓喜だけではない。阿部詩選手や男子バレーボール日本代表など悔しい思いをした選手たちにミックスゾーンで話を聞くこともあった。その中で真摯に応えてくれた選手たちに対して、4年後リベンジする姿を見たいと語る。またフェンシング・サーブルで江村美咲選手が敗れ、その後団体戦で日本の選手がフランスを破りメダルを獲得したのは非常に印象的だったという。
堀米雄斗選手は自身が所属するブランドが運営し、自身も練習するスケートボードパークへと案内してくれた。地面には着地のあとが無数につき、堀米選手の努力が刻まれている。堀米選手はここで4時間、練習に取り組む。堀米選手は自分の生活はスケートボードの練習の繰り返しで、決して華やかなものではない。辞めたいと思うこともあるという。ただ子供の頃に描いた夢があったからこそ辿り着けたという。大逆転での金メダルの瞬間、3年間の苦労から開放されるという思いがあったという。
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ロサンゼルスで挑戦を続けてきた堀米雄斗選手。4年後に関して「滑っていてほしい」と語った。スケートボードが正式種目となったことなど信じられない部分もあるが第二のホームとも言えるロサンゼルスで行われることから目指さない理由はないという。
石川佳純さんはこの一年に関して卓球を引退し忘れられない一年だが忘れられない出来事がたくさんあり、今回の旅も最高の旅だと感じたという。また今回取材した堀米雄斗選手に対して同じ日本人として誇らしいと感じたという。
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