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オープニング映像。
大阪で開催された今大会には11チームが出場。試合は全チームが制限時間4分の予選を行い、上位8チームが決勝トーナメントに進出する。審査項目はブレイキンの基本となるトップロック、フットワーク、パワームーブ、フリーズの4項目に加え、テーマと音楽の融合なども。
MORTAL COMBATはBattle of the Yearの開催地である大阪に本拠を置くチームで、17歳から39歳まで様々な年齢のメンバーが在籍。革新的なダンスで独特な世界観を磨き、バリエーション豊かなパワームーブやルーティンが持ち味。創設メンバーのKakuは世界的なダンサーで、BOTYには37歳になった現在も挑戦を続けている。しかし、今大会では予選で敗北し招待枠としての出場となるなど苦い滑り出しに。チームを率いるRYOMAは勝利に向けてぶっ飛んだSHOWCASEを作り直し、曲調も大幅に変更。大きな賭けをして大会に臨んだ。
MORTAL COMBATのSHOWCASE中継。
BATTLE DOROIDS、PREDATORZ CREW,CAMBODIAN DREAMS、SUPER CR3WのSHOWCASEハイライト映像。
今大会ではキッズバトルを勝ち抜いたKICKS ORCHESTRA JR.も出場。チームのメンバーは石川県在住の小中学生だ。
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- KICKS ORCHESTRA JR.
KICKS ORCHESTRA JR. のSHOWCASE中継。
The Ruggeds、BLACKOUT CREW、FLOW XL、Hentai UnityのSHOWCASEハイライト映像。
FOUND NATIONは東京に拠点を置くチームで、国内外の大会でも優勝経験を有する強豪。メンバーは世界王者のISSEIやフットワーク世界大会2連覇のWING ZEROなど強者揃いで、リーダーのDRAGONは日本ブレイキン界の第一人者。これらのメンバーの結束力を活かしてチームは知名度を上げてきたが、メンバー個々の活動が増えたことで練習量が減少。近年はBOTYから離れていたが、DRAGONのリーダーシップで再び猛練習し頂点を目指す。
FOUND NATION のSHOWCASE中継。
SHOWCASE順位を発表。FOUND NATION・MORTAL COMBATを含めた8チームがトーナメント進出。決勝トーナメント初戦では日本の両チームが直接対決。
決勝は事前に流される曲が知らされていないバトル形式で行われ、対戦する両チームが交互に即興でダンスを披露する方式で勝敗を決める。
日本勢同士での対決となった決勝戦。FOUND NATIONは幼少期からのダンス仲間であるISSEI・RYO-SPIN・YU-KIによる必殺技「P-3」を武器に挑む。対するMORTAL COMBATは強靭な肉体を持つYooのルーティン「I字上げ」とトリッキーなダンスを得意とするRINがRYOMAと共に作り上げた「花びら」を大技として迎え撃つスタイルだ。
決勝1回戦、 MORTAL COMBATとFOUND NATION の対戦。5-0でFOUND NATIONが勝利した。
決勝1回戦のハイライト映像。準決勝にはFLOW XL、The Ruggeds、PREDATORZ CREW 、FOUND NATIONが進出。
準決勝でFOUND NATIONはPREDATORZ CREWと対戦。バトルに向けてFOUND NATIONは15以上のルーティーンを組み上げ、審査員席からの見え方なども緻密にチェック。回転する大技「としまえん」やISSEIとWING ZEROの連携技を練習して臨んだ。
準決勝、PREDATORZ CREWとFOUND NATION の対戦。2-3でPREDATORZ CREWが勝利した。
決勝戦、PREDATORZ CREWとFLOW XLの対戦。PREDATORZ CREWが優勝した。
優勝したPREDATORZ CREWのメンバーにインタビュー。メンバーは「信じられないくらい嬉しい」と語った。また、SHOWCASEの優勝者であるFOUND NATIONのメンバーは「絶対にまたこの家族で帰って来ます」とコメントしている。
エンディング映像。