季節ごとに芸能界最高の俳句王を決める戦い、秋の金秋戦が開幕。永世名人5人が待つ決勝を目指し、予選は15人で5つの枠を競う。

まずは予選Aブロック。組み合わせは浜田の抽選で決定する。予選は3ブロックで行い、各ブロックの1位とすべてのブロックの2位以下の中から夏井先生が優秀句を詠んだ2人を選ぶ。合計5人が決勝進出となる。Aブロックの2位は立川志らく。予選のお題は「一人◯◯」。立川志らくの俳句は「生きる為に 飯を喰う 外は蛍」。夏井先生の添削後は「生きる為に 飯喰う 外は蛍」。

馬場典子の一人めしひあ東京・月島にある「Yakiniku 名もなき名店へ 一切入魂一枚売り焼肉」、こここそが1人のための焼肉だという。すべてのお肉が一枚から注文できる。こがけんの一人めしは東京・経堂にある「魚ケン」、クジラが食べられるお店。的場浩司の一人めしは京都・烏丸丸太町にある、撮影で行くと必ず通う食堂だという。水野真紀の一人めしは「長崎ちゃんぽん リンガーハット」。麺なしの野菜たっぷり食べるスープはダイエット中とかにいいという。

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予選Aブロックの3位は…。

予選Aブロックの3位はこがけん。こがけんの俳句は「ソーキ煮の とろ火見ている 夜長かな」。夏井先生は一人めしというテーマ性のささやかな減点で3位になったという。

予選Aブロックの4位は水野真紀。水野真紀の俳句は「一人めし 半値太刀魚 喰むいざや」。夏井先生の添削後は「半値なる 太刀魚ひとり いざ食まん」。

予選Aブロックの1位は的場浩司で決勝進出を決めた。最下位は馬場典子となった。馬場典子の俳句は「夜半の秋 ひとり味わう アルファ米」。夏井先生の添削後は「お疲れさまアタシ 秋夜の アルファ米」。

予選Aブロック1位、的場浩司の俳句は！？

予選Aブロック1位、的場浩司の俳句は「削げし頬 月下貪る パンの耳」。夏井先生は俳句の骨法をわかった人だからできる句だと評価した。

予選Bブロックの3位は柴田理恵。お題は「一人暮らし」。柴田理恵の俳句「今日よりは ひとり分なり 秋の風」。夏井先生は添削なしとした。

森口瑤子が初めての一人暮らしをしたのは世田谷区三宿。森迫永依が初めての一人暮らしをしたのは三軒茶屋。春風亭昇吉が初めての一人暮らしをしたのは吉祥寺で吉祥寺から東京大学に通っていた。

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三宿（東京）三軒茶屋（東京）吉祥寺（東京）東京大学

予選Bブロックの4位は皆藤愛子。皆藤愛子の俳句は「のろのろと 包帯広げ 干す秋夜」。夏井先生はいい句だがテーマ性で損をしたと指摘。

予選Bブロックの2位は森口瑤子。森口瑤子の俳句は「空の巣症候群の ような夜長」。夏井先生はちゃんと独自性・真実味が入っている句だと評価した。

予選Bブロックの1位は森迫永依で決勝進出を決めた。最下位は春風亭昇吉となった。春風亭昇吉の俳句は「母からの手紙 無月の段ボール」。夏井先生は最後の類相関が邪魔をしたと指摘した、添削はなし。夏井先生は俳句で類想・類句は戦うべき一番大きな壁だとした。

予選Bブロック1位、森迫永依の俳句とは！？

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予選Bブロック1位、森迫永依の俳句は「薄めたシャンプー 朝冷のワンルーム」。夏井先生は朝の慌ただしい時間がちゃんと想像できる、字余りの俳句だがそれが内容と手を取り合っている、その判断も良しと評価した。

残りは予選CMブロックのみ。中田喜子が登場する。中田喜子は1位になりたい、パックンは大丈夫だと思うと話した。

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