2024年10月27日放送 0:10 - 0:55 NHK総合

プロジェクトエイリアン
PA008 10代 ココロの修学旅行

出演者
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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(プロジェクトエイリアン)
今回は...

今回、心の病気を治療する10代3人がVR空間で交流。横浜国立大学の藤田純一医師が監修を務める。

キーワード
パニック障害全般不安症横浜国立大学藤田純一醜形恐怖症
悩める10代 ココロの修学旅行/互いの”宝物”で人生に触れる...他

10代3人はVR空間に隠された宝物を協力して捜索し、親睦を深めた。ラムネさんにとっての宝物はタブレット端末で、パニック障害から通学できなかった頃、ネットで人とつながることで寂しさを紛らわせていた。まるはちさんは全般不安症を治療中で、中学3年間は不登校だった。ぷちさんは見た目にコンプレックスを抱え、プリクラならば好きな姿でいられると宝物に挙げる。

キーワード
パニック障害全般不安症横浜国立大学江ノ島藤田純一醜形恐怖症
ダイゴロウの歌謡ショー

過去に番組に出演し、ゲイと告白したダイゴロウさん(46)が中島みゆきの「時代」を披露した。

キーワード
中島みゆき時代
悩める10代 先輩エイリアンとの交流

ダイゴロウさんは「時代」で感銘を受けた歌詞を語り、「自分の生き方にリンクしてる」などと話した。15歳のぷちさんも歌いたいと立候補した。

キーワード
CHAGE and ASKA時代
PRIDE

ぷちさんは小学生の頃にうつ病、醜形恐怖症を発症し、どん底のなかで励ましてくれた「PRIDE」を披露した。

キーワード
PRIDE
悩める10代 先輩エイリアンとの交流/日頃のモヤモヤを共有...他

ぷちさんは「PRIDE」で感銘を受けた歌詞を話し、辛いことは心の中に溜め込む上、容量もないといい、ラムネさん、まるはちさんも共感した。3人はダイゴロウさんに加え、在日韓国人4世のウォルさん(28)とトーク。見た目にコンプレックスがあるぷちさんはメイク道具の写真を紹介し、「他人の目より自分の目が気になる。顔に自信が欲しい」と語った。ウォルさん曰く、自信を持たせてあげられるのは自分しかおらず、こだわり続けることは素晴らしい一面だという。続いて、まるはちさんは入院によって出席日数が足りず、2回目の高校3年生活を送っている。自ら声をかけるなど頑張ってはいるが、友人は増えず、学校生活は楽しくないという。ダイゴロウさんは「無理はしなくていいが、結局は自分からいくしかない」と助言した。

キーワード
CHAGE and ASKAPRIDE

ラムネさんは就労訓練中のなか、膨大な選択肢を前に悩んでいて、ウォルさんはネットでつながる人から情報などを収集すること、まるはちさんは外に出たいと思う理由を抱くことを勧めた。

悩める10代 ココロの修学旅行

ダイゴロウ、ウォルさんとお別れし、3人は自分への手紙を執筆することになった。

過去と未来に向き合う”自分への手紙“

うつ病、醜形恐怖症に4年間向き合ってきたぷちさんは自らについて綴った手紙を朗読。ネットに熱中するなかで現実生活を満喫する子と比較し、劣等感を隠そうとメイクに没頭した。現在、ネット依存は解消し、「自分の気持ちを優先して生きたい」などと吐露した。ラムネさんはネットでつながった人たちとの交流で以前よりも精神状態は良いといい、「適度に休んで、仕事やプライベートを頑張って」と未来への自分に語った。まるはちさんは来し方を振り返り、「焦らずに自分を大切にしながら、新しい出会いを楽しみにしてください」と未来の自分にエールをおくった。

キーワード
パニック障害全般不安症醜形恐怖症
悩める10代 ココロの修学旅行/苦しかった過去を共有...他

ラムネさん、ぷちさん、まるはちさんは互いを知り、家族が優しく接してくれる一方で負担、迷惑をかけていると苦しかった心境、未来に暗澹たる思いを抱いていたことなどを明かした。まるはちさんは「死ぬのは嫌だ」と考え、食べる努力をしたといい、ぷちさんは入院中に出会った人を通して「辛いのは自分だけじゃない」と思い至ったという。ラムネさんは通学路まで行けた時、成功体験を実感していた。ぷちさんは健全な生活を心がけ、「7時前には起きれるように」と話す。まるはちさんは「未来に目を背けず、どうにかなるの精神で」、「挑戦し続けることをやめない」を信条にしたいという。高校卒業を目標に掲げるラムネさんは「一歩ずつ確実にやっていこうと思います」と語った。

(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

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