2025年6月24日放送 4:25 - 4:54 NHK総合

ホットスポット・セレクション
「巨木の森 樹上世界に生きる〜ボルネオ島〜」

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(オープニング)
オープニング

東南アジア、1億年の歴史を持つボルネオのジャングルには巨大な類人猿、空を飛ぶトカゲなど奇妙な生き物が生息する。q

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(ホットスポット)
巨木の森 樹上世界に生きる~ボルネオ島~

ボルネオ島は世界で3番目に大きな島、70mの巨木が立ち並び、地球上で最も高い熱帯雨林で、1億年の歴史を持つ。森の中では、樹上生活に適用するため、トビトカゲが翼を滑空し飛んだ。トビヘビは森の中を飛んだ。マレーヒヨケザルは手足の膜を広げ、100m以上飛ぶことができる。ミュラーテナガザルがいちじくなどを求め、移動する。ビントロングは大きなものは2m近くあり、好物のいちじくを頬張った。多くの動物がいちじくを頼るのはいちじくは季節に関係なく実をつけるためだった。いちじくはイチジクコバチが実から実へ移動し、受粉する。

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ボルネオ島のジャングルにはボルネオオランウータンが住んでいる。オスの体重は80kgに達する。重い体重を利用し木をしならせて移動し、食べ物は木の葉や実などを食べる。ジャングルは1年を通し大量の雨が降り、地面の栄養をながしてしまうため、生産性は低い。ウツボカズラは世界で1番多くボルネオ島に生息する。落ちた虫を養分にする。キナバル山の中腹で、世界最大のオオウツボカズラが生息し、ヤマツパイという哺乳類の糞などを養分にする。キナバタンガン川の近くにはボルネオゾウが生息、日当たりの良い川岸には食料の草が豊富にあるがあっという間になくなるため、常に移動する。ボルネオゾウの群れは対岸を目指し、赤ちゃんゾウは溺れそうになったが懸命に泳いで岸に登った。命がけで川を渡ることは宿命だった。

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ボルネオ島のジャングルには島固有の生物テングザルが生息、川沿いに芽ぶく葉を求めて移動する。テングザルは川に飛び込み、泳いで渡る。オランウータンは食べ物がない時には木の皮を食べることもある。子どもはオランウータンの側で7年かけて数百の食べ物を覚える。オスのオランウータンが数年に1度しか実を付けない好物のドリアンを食べた。ドリアンは身が硬く、オランウータンにしか食べることができなかった。ボルネオ島には植物と動物が進化する世界があった。

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(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

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