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小峠英二、岡田結実、青山テルマ、高橋恭平、横澤夏子、とうあ、村重杏奈、あんりがスタジオに登場して、今日の内容の説明をする。この番組は、「ピンチを脱するヒント」を見つける番組。
最初は、吉田朱里のピンチを紹介する。吉田朱里は、元・NMB48のメンバー。2010年にNMB48の1期生のオーディションに合格した。しかし、全く人気が出なかった。握手会でも、自分の両隣のメンバーの前には長い行列ができるのに、自分の前には全く行列ができなかった。歌を歌う時のポジションも、後ろの方だった。可愛くなる為にメイクの勉強をしても、人気が出なかった。このようなピンチを脱する為に始めたことが、自分の公式YouTubeチャンネルを作り、すっぴんで動画を配信すること。当時、アイドルのすっぴんはタブーだった。その為、「現役アイドルのすっぴんが見られるのはスゴイ！」と評判になり、再生回数もチャンネル登録者数も増えて、美容系ユーチューバーとして大成功した。女性ファッション誌のモデルの仕事もきた。モデルプレスカウントダウンが調査した、「メイク・美容系ユーチューバー 影響力トレンドランキング」によると、吉田朱里は第2位になっている。
スタジオの小峠英二、岡田結実、青山テルマ、高橋恭平、横澤夏子、とうあ、村重杏奈、あんりが、今の吉田朱里のピンチの脱し方について、感想を話し合った。また、「すっぴんを見せるのはタブーか？」について話し合った。
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続いては、「街角ピンチ調査」というコーナー。これは、番組スタッフが街で一般の人々に、自分が体験したピンチについて聞くコーナー。最初は、「勘違い編」。番組スタッフが北千住、銀座、青砥で一般の人々に、自分が体験したピンチについて聞いた。すると、「衣服の前と後ろを間違えて着たまま学校へ行った」などの意見があった。スタジオの小峠英二、岡田結実、青山テルマ、高橋恭平、横澤夏子、とうあ、村重杏奈、あんりは、これらのVTRを見ながら感想を話し合った。
おならのピンチについて語り合う出演者たち。おならをはやくした人が勝ちという番組があったという横澤さん。オナラがウェットかドライか？と訊く青山さん。トイレにいるときのわたしはすごいというあんりさん。なにわ男子はメンバーたちの前でおならをするとのこと。
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吉本興行の先輩後輩はむずかしいという。ぬま水沼の話をするあんりさん。YouTuberのとうあさんは芸能界はあまり仲良くなれないとのこと。青山さんは、売れていないときは、他人のせいにしていたという。村重さんは、クレイ勇輝さんを知らずに海の家のお兄さんかと思っていたとのこと。
岡田さんは、携帯で位置情報交換をしていた頃があるという。村重さんは、彼の携帯を見てしまうとのこと。青山さんはラッパーとつきあっていたとのこと。見たくないのに彼の携帯を見てしまったという。小峠さんは、十年前に部屋に女性が泊まりにきていたとのこと。そこを番組のカメラに撮られたという。
お金でピンチだった経験について街中で質問すると、好きだった人に「お金を貸して欲しい」と言われて7万円貨したけど半年弱返ってきていない、飲み過ぎて現金の支払いのための100万円を持っていかれた、オンラインゲームに3000万円課金との声が聞かれた。
芸能人のお金のピンチ。村重さんは毎月給料をガンガン使っていて、50万円のジャケットで悩んでいる自分も好きだと明かした。とうあさんはトイレの修理で35万円を支払ってしまい、友達に話したら「詐欺だよ」と言われ、色んな手段を使って30万円は戻ってきたと明かした。小峠さんは年末年始にニューヨークに行き、宿泊したホテルがタイムズスクエアのど真ん中にあり、テラス席から見ることができるが、見るにはパーティーに参加しなくてはならず、値段を見ないでカードを切ったところ、2人で160万円だったと明かした。
AKB48の「ヘビーローテーション」が大ヒットした2010年。オリコン1位の「チャンスの順番」でセンターを務めたのが内田眞由美さん。内田さんはAKBグループ51人が出場するじゃんけん大会で優勝。16歳の若さでセンターに大抜擢。しかし、その後の人気は鳴かず飛ばず。その結果2015年21歳でAKB48を卒業し芸能界引退。やって来たのは東京・新大久保。現在の内田さんは焼肉店「焼肉IWA」を経営する女性社長。内田さんはアイドル活動に限界を感じていた20歳の時にAKB48の活動と並行して開業。両親が焼肉店をやっていたので焼肉店を始めたという。開業資金は自己資金プラス銀行から5000万円借りた。そして元々ネットカフェだった物件を改装。借金した5000万円を全額投じて焼肉店を開業。名物はインスタ映えを狙い考案した巨大な肉の塊「超絶IWAカルビ（3800円）」。さらにアルバイトには元AKB48メンバーやアイドルを雇い元アイドルに会える店として当時多くのメディアにも取り上げられ話題となった。しかし、お店の売上に対し月の返済額が大きく借金は減らなかった。
2020年コロナによる緊急事態宣言で飲食店の営業時間が短縮。月の売上はコロナ前に比べ8割減。そのため内田さんはアルバイトで働く元アイドルたちを雇えず、母・裕美さんと2人で店を切り盛り。結果として追加で国の公庫から2000万円を借り合計7000万円に。
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しかし、外出自粛で客足は全く戻らず。追加の借金2000万円もローンや家賃に消えた。そして資金難で閉店を決意。2週間後、不動産業者が連れてきた店の購入者が訪れた。やって来たのは富裕層のアジア系夫婦。「売上は？」「どのくらいお客さん入るの？」と横柄な感じだったという。態度の悪さが内田親子に火をつけ閉店撤回。そして内田さんは一発逆転を狙い勝負に出る。
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内田さんは店ののぼりを英語表記に変更。新大久保という外国人の多い土地柄を生かし、外国人客向けに舵を切った。そしてメニュー表も。さらに日本の焼肉の食べ方が分からない人向けに内田さん手描きのイラストで説明。そして外国人客には頑張って勉強した英語で神対応。結果としてSNSで評判を知った外国人客が世界中から殺到。ついにはランキングサイトで新大久保エリア人気焼肉店1位を獲得。すると10年かけて5000万円の借金を無事に完済。内田さんは「まだ2000万円があるので営業を頑張る！」と話した。横澤さんは「アジア系の富裕層の人が…全部出してあげるわよって言ったのかと思って、なにこのドラマ！大逆転！めっちゃ面白い！」とコメントした。
20代カップルに話を聞いた所、働いてた店が突然なくなり無職だという。池袋のクラブのママのピンチは、同じ名前のお客が多くLINE誤爆したことだという。タレントを目指している女性2人は、オーディションでギャル落語をやったときにセリフが飛んでピンチだったという。
オーディションでのピンチについて、青山テルマは2年前にTBSのドラマに初出演したときに、共演した西島秀俊に演技は続けたほうがいいと言ってもらい、Netflixのオーディションを受けたときに自分の良さを出さないとと思いアドリブを入れたら受からなかったという。あんりは、テレビに出始めたキッカケが先輩芸人にキレるみたいのでフューチャーされたとし、イケメン俳優をおもてなしするというロケで、イケメン俳優が食レポしてるときにディレクターが「今切れて」とカンペを出され様子をうかがっていたらディレクターが入ってきて耳打ちしてきたが、イケメン俳優に「あんりさんに色々やらせ過ぎじゃないですか」などと注意してくれたという。横澤は、ルミネtheよしもとで赤ちゃんが泣いてママが退出することがあり、どうすればいいか考え託児所を劇場に作ったという。高橋は、ライブで足をつってしまうことがあるという。
雀荘の経営者になった元乃木坂46の中田花奈。趣味で始めた麻雀で才能を発揮し、乃木坂卒業後はプロ雀士になり、異色の元アイドル雀士として人気。お店を開いたのは東京・赤坂。3年前に貯金で雀荘をオープン。しかし思いもよらぬピンチに見舞われていた。知り合いの経営者に話を聞きに行くと、麻雀業界がピンチに陥っていたという。若者の麻雀離れで人気が低迷し、雀荘の数も閉店が相次ぎ全盛期の約5分の1になっている。このピンチをある方法でチャンスに変えたという。
若者の麻雀離れ・世間からのマイナスイメージで麻雀業界がピンチの中、元乃木坂46中田花奈が作った雀荘は、麻雀カフェ「chun.」。一見カフェと思ってしまうようなネオンがおしゃれな内装になっている。雀荘だが映え重視で、この店の名物が映えメニュー。過去には麻雀牌チョコも販売している。カフェ利用の女性客も増やすことで、経営ピンチを解消。スタッフにもこだわりがあり、公開でアルバイト面接をしていて、映像を見て新人とお客さんが仲良くなれるという。麻雀も女性でも抵抗がないものにと業界全体にもその動きは広まり、麻雀の競技人口は2年連続アップ。Mリーグの開始など盛り上がりを見せている。
いろんなピンチを見て学んだことを聞かれ、村重は「青山テルマのユーモアやべぇ」と思ったという。
この番組はTVerで配信。
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