- 出演者
- 城島茂(TOKIO) 近藤春菜(ハリセンボン)
オープニング映像。
この番組は日本各地にいる凄い技術を持った匠を調査する。今回は蔵前で3人の匠を調査する。
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- 蔵前(東京)
玩具や駄菓子の卸売をやっている小森屋商店を訪れた。蔵前はかつて玩具産業の中心地として栄え、今なお玩具問屋が軒を連ねている。棒きなこを食べてみたが当たり出なかった。
東京銀器という工芸品を作る銀師の上川宗達さん。江戸時代から東京銀器の技を受け継ぐ家系に生まれ、最年少で東京銀器の伝統工芸士の資格を取得した。東京銀器は純度92.5%以上の銀を使用し、銀板を全て手作業で叩いて形作る。
東京銀器の職人、上川宗達さんに急須の作り方を見せてもらったと。まずは銀を溶かして固めたものを叩いて板にしていく。1枚の丸い銀板ができると、そこから更に叩いて形にしていく。筒状まで絞ったら叩いて丸みを出していく。1つの製品を作るのに1万回以上叩くという。完成までに1年近くかかる。模様に刻む線は全体で28万本ほどになるという。上川さんは東京銀器を通じて手作りである良さを伝えていきたいと言った。
「ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前」を訪ねた。店内ではチョコレートの製造工程を間近で見ることができ、そのチョコレートを使ったスイーツが楽しめる。昔の倉庫を改装したという。「シェフズテイスティング」と「ハウスホットチョコレート」を味わった
「味の幸楽」を訪れた。店主の小林賢吉さんが町中華の匠。「味の幸楽」の意外な名物とは「ナシゴレン」だ。インドネシアの人のリクエストに応えてナシゴレンを作ったという。こばやしさんはナシゴレンを食べたことがないという。ナシゴレン以外にも食べたことない料理を作れてしまう。「ラーメン」と「カレーライス」もいただいた。
鳥越本通り商盛会(おかず横丁)に寄り道。明治末期から始まったと言われる商店街で、戦前の建物が今なお残っている。「郡司味噌漬物店」では全国各地から厳選した味噌やべったら漬などを取り揃える名店だ。
茂上豊さんは日本にわずか10人ほどしかいないという江戸指物の伝統工芸士。もともとは歌舞伎役者用・武家用などで発展したという。茂上さんは100種類以上のカンナで家具を作っている。江戸指物の最大の特徴は鉄の釘を1本も使わないことだ。ほぞの角度を正確に削ることで、空気の逃げ場がなく引き出しが押し出されるほど密閉度が高い江戸指物が作れる。
茂上さんは感覚だけでほぞを72度の角度に削るという。
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- カクウチカフェフタバ江戸指物蔵前(東京)
唐揚げを食べた城島の例えが分かりづらいろ春奈は突っ込んだ。
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