2025年11月29日放送 11:30 - 13:30 テレビ朝日

ワイド!スクランブル サタデー

出演者
野村真季 島本真衣 松尾由美子 武隈喜一 菅原知弘 関口奈美 佐藤みのり 
(ニュース)
インフル猛威 徹底予防法!新変異株「サブクレードK」

去年より早いペースで感染が拡大するインフルエンザ。背景にあるとみられるのがウイルスの新たな変異株「サブクレードK」。南半球で出現し、イギリスなどで急拡大。東邦大学・小林寅てつ教授は「免疫を持っている人が少ないもしくは免疫がないので感染しやすいと考えていい」などと話した。

インフル猛威 徹底予防法!感染急拡大 例年より早く/新変異株「サブクレードK」/かかりやすい“5つの傾向”

東京むさしのクリニック院長・橋本将吉を紹介した。

厚生労働省がきのう発表した今月17日から23日までの1週間に全国で報告されたインフルエンザの発生状況、39都道府県で警報レベルとなっている。インフルエンザの患者数は1医療機関あたり平均51.12で前週の1.4倍(厚生労働省HPから)。感染拡大の要因の一つに変異株の出現があると言われている。ことし流行っている「サブクレードK」とは(東邦大学・小林寅てつ教授による)、インフルエンザA型に分類され、香港型が変異したもの。イギリスでは例年より早く感染拡大し、ほぼすべてがA型に感染、うち成人の84%がサブクレードK。東京小児科医会HPによると今シーズンのインフルエンザA型41検体中40検体からサブクレードKを確認。従来のものと何が違うのか、人体のイラストを使って解説した。治療薬、ワクチンの効果について、小林教授は「どちらも一定の効果が見込める」としている。橋本院長が「ことしは従来より早めに感染が広がっているということでワクチンが間に合わず症状が強く出る、へたすると重症化する可能性は高くなる」などとコメントした。

弘前大学、京都大学、大正製薬による「インフルエンザにかかりやすい人の傾向」の共同研究結果が公表された。5つの傾向:血糖が高め、肺炎の既往あり、多忙、睡眠不足、栄養不良、アレルギーあり。1つでも当てはまれば発症リスクが高くなり、多忙、睡眠不足、栄養不良、アレルギーすべてに当てはまれば発症リスクは約3.6倍に。橋本院長が「みかんやリンゴに含まれるビタミンCが粘膜を守ってくれるのでおすすめ」などとコメントした。

外国人政策 日本どう変わる?「帰化」厳格化 政府が検討

本格的に動き出した外国人政策に関する議論。今週高市総理の肝いり政策として総裁直轄の組織に位置づけられた自民党の外国人政策本部の3つのプロジェクトチームの初会合が開かれた。過去最多を更新する訪日外国人や在留外国人の数。一部の外国人による迷惑行為や犯罪行為に対応するため政府は外国人政策の見直し強化を進めている。いま検討されているのが帰化要件の厳格化。政府内では帰化の居住要件を10年以上に延長する案などが検討されている。ビザや帰化申請をサポートする行政書士法人タッチ。このニュースが報じられて以降帰化に関する問い合わせが急増している。20年以上日本で暮らすフィリピン国籍の男性。「永住資格を持っているが帰化申請を検討しはじめた」と話す。行政書士の土井義昭は厳格化を懸念、「周辺の法律の整備で素行要件をもっと詳しく見る方が大切なんじゃないか」などと話した。

国際基督教大学准教授・橋本直子を紹介した。

帰化と永住許可を天秤を使って比較。去年許可が出た人数は永住許可3万6766人、帰化8863人。どちらも健康保険、年金が受けられる。永住許可では参政権がなく、国家公務員になることもできない。永住許可は再来年の4月から資格取り消しの場合もある。帰化をめぐり日本維新の会は9月、「重大な虚偽申告やテロ行為など反社会的行為があった場合に帰化を取り消せる制度の創設を」と提言。高市総理は来年1月をめどに外国人政策の基本方針を取りまとめるよう関係閣僚に指示した。橋本准教授が「高市政権が始まって1か月。参院選の結果を受けてどれだけ厳しくなれるか、自民党への票を取り返したいという部分、その一部なのではないか」、佐藤が「国籍を取得する帰化のほうが居住年数だけを比較した場合5年ということで少なくて取れてしまうのは整合性が取れていないとも見られるので10年でそろえましょうというのはある意味ひとつあり得るよい方向性」などとコメントした。

去年の国籍別の帰化の許可数は中国出身が多い(法務省)。高市政権が厳しくする方針の外国人政策について「期待のほうが大きい」が66%(朝日新聞世論調査)。橋本准教授が「最近は元々の国籍が多様化。中国、韓国、朝鮮の方々が占める割合が減ってきた」、岸が「これまで政府に外国人政策がなかった。この機作るのはいいこと。当たり前の外国人政策をやることが大事」などとコメントした。

ピックアップNEWS
ラインナップ

「クレーンゲーム60周年」などのラインナップを伝えた。

香港 高層住宅火災 “人災”か 工事会社責任者ら 続々逮捕

香港の高層マンションで起きた大規模火災の発生から4日目。身元確認が行われている建物にはきのう多くの人が訪れていた。128人が死亡、79人が負傷した香港で過去最悪の建物火災。200人以上が行方不明。香港当局はきのう改修工事のために張られた発泡スチロールが延焼の原因になったとの見方を示した。避難の遅れにつながった要因の一つとされている火災報知器。マンション住人は「改修工事のため電源はオフになっていたそうです」などと話した。香港の汚職取締機関はマンションの改修工事に関わった8人をきのう新たに逮捕した。

香港のマンション火災。汚職捜査機関が調査を進めている。防火基準を満たしていな建築資材を使っていた可能性があるとして改修工事を請け負っていた工事会社の責任者ら3人が過失致死の容疑で逮捕されている。きのう新たに足場工事の下請け業者、仲介業者を含む8人が逮捕された。TVBS新聞網によると改修工事をしていた工事会社は過去にも問題を起こしていた。2022年には足場の組み立てや解体時の安全指導が不十分だとして規則違反で起訴され有罪判決がくだされている。今回の工事でも作業員の喫煙やポイ捨てが問題となり、住民から苦情が出ていた。ブルームバーグによると香港政府の労働当局は改修工事が始まった去年7月以降16回現場を検査し、適切な防火対策を講じるよう複数回文書で警告を出していた。BBCによると多くの香港市民が今回の火災を「人災だ」と見ている。岸が「管理体制って、マンションの特に工事関係は一番大事なはずで、それがここまでずさんでこれだけ大変な被害が出て許しがたい」などとコメントした。

秋田 宿泊・飲食に影響深刻 クマ出没 観光繁忙期なのに

どんぐりなどのエサが凶作となり、冬眠を前に市街地への出没が相次ぐクマ。人身被害56人と全国で一番多くなっている秋田県。今月だけで3118件の目撃情報が寄せられている。本来紅葉シーズンでにぎわう季節だがことしは一変。秋田駅近くの千秋公園や飲食店のそばでもクマの目撃情報が絶えない。県内有数の繁華街「川反」では多くの飲食店が深刻な打撃を受けていた。いち早くクマ対策を行った温泉旅館、日景温泉を取材。魅力の一つが白く濁った硫黄泉に浸かりながら目の前に広がる四季折々の景色が楽しめる露天風呂。宿泊客や従業員の安全を守るため、5つの露天風呂に高さ1.5mの柵を設置した。クマの被害はないが予約の約3割がキャンセルとなり、100万円以上の損失が出ている。

秋田 宿泊・飲食に影響深刻 クマ出没 観光繁忙期なのに/観光業者に支援は

連日のクマ被害で秋田では観光業に大きな影響が出ている。仙北市の田沢湖・角館観光協会が今月68の観光事業者に緊急アンケートを実施。紅葉シーズンの売り上げが例年に比べ減少したと回答したのは74%。秋田県は17日から県内の中小企業に向けた相談窓口を設置 、資金繰りや経営に関する相談を受け付ける。損害保険大手の東京海上日動火災はあさってから「クマ侵入時 施設閉鎖対応保険」を発売する。佐藤が「根本的なクマ対策を進めてクマが人里に出てこない状況、安心して観光客が行ける状況を作ることが何より先決」などとコメントした。

クレーンゲーム 誕生60周年 市場拡大 外国人に大人気

クレーンゲームが誕生してことしで60周年。2000年代には景品が伊勢エビ、「サブマリンキャッチャー」が登場。自らがつられ景品をつかみ取る人間クレーンも登場。今月都内のイベントで披露されたのは自らクレーンゲームの景品となり追ってくるアームから逃げるゲーム「アームから逃げろ!」。画面にバーチャル映像が映し出されクレーンゲームの景品になったような体験ができる。クレーンゲーム市場は年々拡大し、いまでは3000億円を超えている(日本アミューズメント産業協会)。ゲームセンターが減少する一方でクレーンゲームの設置台数や売り上げは増え続けている。コンビニ大手、ローソンは去年からクレーンゲームを設置し、1300店舗以上で導入。クレーンゲームの人気を後押ししているのが海外から来た観光客。

埼玉県加須市の倉庫へ。オンラインで遊べるクレーンゲーム。利用者はスマホのアプリでライブ映像を見ながら遠隔で操作。24時間遊べ、景品は指定の住所に配送。

クレーンゲーム 誕生60周年 市場拡大 オンライン版も

オンラインクレーンゲーム「オンクレ」が人気。人気のワケは豊富な景品。獲得した景品は自宅などに配送。キャラクターグッズ、コンビニエンスストアや飲食店で使える引換券、岡山県産ぶどうパック、淡路島産たまごなどJA全農協力のもと全国各地の特産品などが3000点以上。武隈と岸が「たこやき」に挑戦、武隈が山形県産干し芋のジェラートを獲得。

Weekly HEADLINE TOP5
「ゾンビたばこ」 若者中心に摘発相次ぐ

「ゾンビたばこ」と呼ばれる危険ドラッグの摂取が問題となっている。「エトミデート」という未承認の医薬品成分が含まれ、電子たばこなどを通して過剰に摂取するとけいれんを引き起こし、意識を失うこともある。国内ではことし5月から指定薬物となり、販売や所持などが禁止となったが各地で使用が広がっている。先週は東京で初の逮捕者が。指定薬物「エトミデート」を含む電子たばこ用リキッド約3.1gを所持した疑いで男が逮捕された。男はSNSを通じて購入(警視庁)。厚生労働省は危機感を強めている。

1000匹以上!サルの大群が大暴れ!

中国で1000匹以上のサルが大移動。その中には万引き犯もいた。

サルの大群が暴れている中国・貴州省の貴陽市。1000匹以上の野生のサルが4つほどの群れに分かれて生息しているが縄張り争いが起き、大群で移動。近隣の店ではサルが菓子を万引き。オフィスでは荷物を物色。サルは保護動物に指定されているため当局は追い払うことしかできない。

ひき逃げ暴走 被害女性の友人 悲痛な胸の内

今週月曜、東京・足立区で車が歩道に突っ込むなどし、2人が死亡、9人が重軽傷を負った事故。亡くなったフィリピン国籍の会社員の友人がおととい、悲痛な胸の内を語った。事故を起こした車を盗んだとして男が逮捕されている。警視庁は危険運転致死傷の疑いも視野に男の刑事責任を問えるかを含め、慎重に調べている。

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