オープニング映像。

江守正多教授は冷房の設定温度に気をつけただけでは地球温暖化は止まらず、2050年までに二酸化炭素の排出量をゼロにする必要があるという。現状のままでは2100年には平均気温が約4℃上昇するとされる。今年、福岡・太宰府市では猛暑日が40日間続き、サウジアラビア・メッカで51.8℃を記録した。斉田季実治気象予報士は気温上昇とともに降水量が増え、災害からの復興にも時間とお金を要することになると指摘。ゆうゆは日本だけが温暖化対策に注力しても、他の国々で二酸化炭素排出量が多いと、結局は温暖化が進行してしまうと危惧する。世界の気候変動対策として2015年、パリ協定が採択された。2030年までの二酸化炭素排出量を世界平均で約45％削減する必要がある。日本は2020年、温室効果ガスの排出をゼロにするカーボンニュートラルを目指すことを宣言。電力会社によっては再生可能エネルギー100％のプランがある。斉田気象予報士はこれから長く生きる子どもたちに向け、「どんな未来を選択していくかが大事」などと語った。

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環境省は冷房時の室温を28℃とするよう推奨している。設定温度を27℃から1℃上げると、年間の二酸化炭素排出量が14.8kg減るという。暑がりな上司が冷房を18℃に設定するなか、後輩はどう設定温度を上げるべきか。草村航平は部長の隙をついて、リモコンを操作することに成功。アイスコーヒーを勧めることで利尿作用を促進し、上司がトイレのため一時退席する確率を高めていた。

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環境省

昭和の頃の暑熱対策を紹介。1953年、東京で38.4℃を記録した。冷房が普及していないなか、人々は座禅を組み、瞑想により心頭滅却した。また、太陽に向かって叫び、暑さを吹き飛ばしたという。

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東京都

エンディング映像。

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