オープニング映像。

世界各地で激しさを増す自然災害や気候変動。その原因の一つの地球温暖化について、気候科学者の江守正多さん、気象キャスターの斉田季実治さんを迎えて一緒に考える。

子ども記者たちが江守さんと斉田さんに質問。「昔にくらべるとそんなに暑くなった？」という質問に斉田さんは「この20年でもだいぶ変わった。我々が子どもの頃には猛暑日という言葉はなかった。40℃超になるようになったのはここ十数年ほど」と答えた。ことし7月、全国の平均気温は観測史上最高となった。年々高くなる気温によって天気の名称が変わったり、学校のプールの授業が中止になるなどの影響が出ている。また、江守さんは気温上昇によってこれまでになかったような豪雨や台風が起こるようになったとした。地球温暖化の原因は温室効果ガスで、排出量は年々増加している。

キーワード

新潟県日本スポーツ振興センター気象庁猛暑日福島県

続いて「なぜこんなに暑くなったの？」という質問。斉田さんは「温室効果ガスが増えたことが原因。誰が悪いかというと難しい」、江守さんは「化石燃料を燃やすと二酸化炭素が大気に排出される。化石燃料を燃やして成り立つ社会を続ける限り温暖化は止まらない」などと話した。温暖化対策に取り組み始めたのは1992年だが、19世紀後半から温暖化することには気づいていたという。

続いての質問は「本当に海面が上昇し島がなくなる？」。斉田さんは「南太平洋にあるツバルは高いとろこで5mくらいしかないので住民の移住が始まっている」とした。江守さんは「海にうかぶ氷が溶けても海水はふえないが、陸の上の氷が溶けると海面が上昇する。100年前に比べて約20cm海面は上昇している。また、干ばつの被害も深刻化する」とした。近年、世界中で大規模な山火事が頻繁に発生しており、2020年の世界の森林火災の面積は約63万平方キロメートル。この山火事にも地球温暖化の影響があるという。

キーワード

オーストラリアセブ島ツバル国立環境研究所宇宙航空研究開発機構

南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代。これまで俳優やボクサーとしても活躍。去年、自身が描いた絵を集めた個展を開催した。スタジオで「静魚殿」や「ギ・ン・ザ」など、しずちゃんの描いた絵を紹介した。

キーワード

ギ・ン・ザ静魚殿

「CO2」をうまそうな食べものに見たてて書く。日置恵さんは生たまごに見たてて書いた。しずちゃん、草なぎ、香取の3人が対決する。草なぎはお米1粒、香取は鏡餅、しずちゃんはリンゴに見たてた。日置さんが選んだのは草なぎの作品だった。

キーワード

ウド鈴木

通常、体温は約36℃～37℃に保たれているが、気温が湿度が高い環境に長時間いると温度調節がうまく行かず体温が上昇し、熱中症になってしまう。熱中症になると、熱を放出するために多くの血液が皮膚に送られ心拍数が上昇、汗で血液量も少なくなり動悸や息切れの原因になる。また、大量の汗をかくと脱水状態になり様々な臓器が影響を受ける。

キーワード

熱中症

エンディング映像。

ワルイコあつまれの番組宣伝。

「SONGS 上半期ベストセレクション2024」の番組宣伝。

MLB2024の番組宣伝。

「BSスペシャル」の番組宣伝。