- 出演者
- 大江麻理子 中垣正太郎 田中瞳 滝田洋一
オープニング映像。
「福島第一原発 処理水 海洋放出へ」、「料理も温泉も 旅館が“水素”活用」など、ニュースラインナップを紹介した。
福島第一原発の処理水の海洋放出に向けた設備工事がほぼ終了した。海水と混ぜてトリチウム濃度を基準の40分の1未満に薄め、沖合1キロの地点から放出する計画。IAEAは科学的な分析に基づくものと評価していて、政府は夏にも放出を始めたい考え。周辺の漁業関係者からは反対の声が上がっている。中国では福島第一原発の6.5倍の処理水を放出している。韓国では塩の価格が高騰。水産業者は魚離れも懸念している。韓国の最大野党などが処理水放出を放射能テロとして不安を煽っていて、尹政権は科学的な説明の強化で沈静化を図っている。
尾身茂氏は日本で新型コロナの第9波が始まっている可能性があると話した。
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6月の世論調査で岸田内閣の支持率が39%に下落した。マイナンバーカードのトラブル対応は不十分が76%だった。
霞が関の人材流出が深刻な問題になっている。生成AIの活用に向けた勉強会に、19省庁から43人が参加。河野デジタル大臣も視察に訪れた。霞が関では長時間勤務が常態化していて、人材流出の原因となっている。背景には国会答弁の作成や議員からの資料請求など特有の業務がある。政府は生成AIを業務に活用し、効率化につなげようとしている。
経済産業省は脱炭素に向けて2040年までに水素の供給を6倍に増やす基本戦略をまとめた。将来の水素社会を見据えた温泉旅館の取り組みを紹介。強羅花扇 円かの杜では水素コンロを導入。運用コストはプロパンガスの3倍だが、CO2の削減だけでなく、料理の味もおいしくなるという。H2&DX社会研究所の福田社長は、おいしいと環境にいいが交わっているので、これを社会に広めていきたいと話した。越中五位花尾温泉 山帽子でも、水素を使ったプロジェクトが始まっている。
JSRはJICによる買収の受け入れを発表した。JSRは元々合成ゴム開発の国策企業として創業した。その後民間企業となり販売を始めたのがフォトレジスト。このフォトレジストの事業が拡大し現在世界シェア約3割を握るトップ企業となっている。買収についての協議が加速したのは去年後半でJSR側から身売りを打診したという。背景にあったのは半導体競争の激化であった。巨額の研究開発投資を続けるために政府系ファンドの傘下に入り安定した支援を受けることを決断した。池内CEOは買収の狙いについて「建設的・長期的に投資ができる」などと話した。また池内CEOは巨額買収の目的は半導体業界の再編だと明かした。バリューアクトは今回の買収について支持を表明した。
最新ドローンが集結。
ジャパンドローン 2023が開催され国内外から約240の企業や団体が出展した。水中ドローンはダムや水道などのインフラ設備を点検する。リベラウェアが開発したのはIBIS2で狭い空間にも入れるように約20センチで設計され飛行しながらデータを収集し3Dマップを作成することができる。3Dマップにより小さなヒビを見つけることも可能でJR東日本の駅などでも利用されている。
サウジアラビアメッカへの今年の大巡礼が26日も始まる。今年の巡礼者は160以上の国から200万人以上が集結するという。2020年以降で最多となる見通しである。
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日銀の金融政策決定会合の主な意見によると長短金利操作についてある委員から「早い段階で見直しを検討すべき」との意見を出していたことがわかった。また今年度後半の物価見通しでは「2%を下回る」・「下回らない可能性が高い」と見解が分かれていた。
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金利操作についてトーク。滝田キャスターは「日銀がイールドカーブ・コントロールを辞めるということは債権市場で先回りして売りが出やすいってことですよね」などと話した。
株と値動きについて伝えた。
最新の韓国文化に浸れるイベント「2023 ソウルエディション in Tokyo」では2日間で約3000人を集めた。目玉はCLASS:yなどのK-POPアイドルのステージ。このイベントを主催したのはソウル市。市長自ら来日しステージにあがった。市長は「日本の皆さんに韓国そしてソウルを訪れたくなるように働きかけていこうと考えている」などと話した。韓国政府はダンスや音楽を学ぶ留学を対象にKカルチャー研修ビザを新設する計画である。
為替介入についてトーク。神田財務官はあらゆるオプションを排除せずなどと発言している。滝田キャスターは「今も昔も為替に日本が振り回されやすいのは確か」などと話した。
エンディング映像。