- 出演者
- 野々村真 草野仁 石井亮次 黒柳徹子 菅野美穂 岡田圭右(ますだおかだ) 西川貴教 カズレーザー 影山優佳 デーモン閣下
世界ふしぎ発見!春の3時間SPの番組宣伝。
ツタンカーメンは黄金のマスクの持ち主の伝説のファラオ。19歳で謎の死を遂げた悲劇の王でもある。ツタンカーメンの妻アンケセナーメンは墓もミイラも発見されていない。
今回のミステリーハンターは野口絵子。父は野口健、祖母はエジプト人という。特別許可で棺が見つかった現場を訪れた。
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発見された墓は4つの部屋があり、棺で埋め尽くされていた。3000年以上前のミイラが眠っている。ツタンカーメンが王になったときに与えられた特別な名前が指輪に記されていた。アンケセナーメンは19歳でツタンカーメンが亡くなった後の生涯は謎に包まれている。
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。アンケセナーメンのものと思われる棺は黒く、ツタンカーメンの曽祖父の棺も黒い。ツタンカーメンが生きた新王国時代から動物をミイラにして埋葬する習慣が広まった。
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世界中の考古学者たちはツタンカーメンの墓が見つかってから、100年以上墓とミイラを探し続けてきた。王家の谷は歴代ファラオが眠る王族の墓所。
考古学者ハワード・カーターはツタンカーメンの財宝を見つけた。財宝や副葬品の数は5000点以上。古代エジプトでは魂はミイラに戻り再び復活すると考えられてきた。復活後生前と変わらぬ暮らしが送れるよう身の回りの物が埋葬された。ツタンカーメンの黄金マスクの金の総重量は11キロ。ツタンカーメンのミイラは三重の棺に守られ、厨子が四重に重ねられた。
ツタンカーメンの棺の上には花束が置かれていた。カーターは王妃アンケセナーメンの愛の深さを確信した。今回見つかった棺はさほど豪華ではなく、副葬品もツタンカーメンの王の名が記された指輪以外はほとんど見つかっていない。棺の中からは黒いミイラが現れた。3000年以上前に巻かれた布の繊維までがはっきりと分かる。ツタンカーメンのミイラも真っ黒に変色している。古代エジプトのミイラ制作は亜麻仁油を肌に塗り込み、70日間乾燥させてから布を巻いた。しかし乾燥が十分でないと亜麻仁油は自然発火する可能性もある。
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ポータブル・レントゲンカメラは低線量で高画質なX画像がその場で撮影可能。ミイラは極めて保存状態がよく推定身長は170cmで当時としては大柄。性別は女性という。虫歯や歯の摩耗で年齢を推測する。年齢は28歳前後という。アンケセナーメンの人生はよくわかっていない。将軍ホルエムヘブが痕跡を全て無くしてしまった。
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