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オープニング映像。
今回はスペイン・グラナダ。朝8時50分、旧市街からスタート。アルハンブラ宮殿を目指し歩いているとカフェを発見。ここのチュロスは最高に美味しいと女性が教えてくれた。街には2つの大きな丘があって、一方の丘の上にアルハンブラ宮殿が建っている。グラナダのシンボルはザクロ。中世までイスラムの領土で街は城壁で囲まれていた。しかしキリスト教がやってきてイスラムの堅い守りを打ち破った。その歴史をザクロの硬い皮を割ることで表しているという。坂道を歩いているとギターの工房を見つけ立ち寄った。フラメンコギターは糸杉を使うのが特徴。そのため街には沢山の糸杉が植わっている。国民はフラメンコが大好きで子守唄まであるという。城門をくぐりアルハンブラ宮殿に辿り着いた。見張り台からはシエラネバダ山脈や旧市街地を一望できる。
フェデリコ・エルナンデスさんがアルハンブラ宮殿を紹介した。アルハンブラ宮殿はイスラム芸術の集大成と評されてきた。二姉妹の間にはイスラム建築独特のオウトツのある鍾乳石飾りが施されている。15世紀末、イスラム王朝は終焉を迎えた。キリスト教勢力がグラナダを包囲し1492年にイスラム王朝は無条件降伏に追い込まれた。以後、街中のモスクがキリスト教の教会に建て替えられたが、アルハンブラ宮殿だけは残された。グラナダで育まれたもう一つがフラメンコだった。少数民族、ロマの人々は喜怒哀楽を歌や踊りで表現した。イスラムの音楽やギターなどとの融合が進み、19世紀、芸術性が飛躍的に高まったといわれている。
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スペイン・グラナダにあるアルバイシン地区へとやって来た。路地を歩いているとお菓子屋を発見。ここでは修道女さんたちが手作りスイーツを売っている。400年ほど前からやっていて当時のレシピのまま作り続けているという。午後1時半、魚屋さんを発見した。アルバイシンの路地は昔、イスラム教徒が身を守るためわざと複雑に作られているという。
パトリシア・マリスカルさんがおすすめグルメベスト3を紹介。3位は「ピオノノ」。1口サイズのロールケーキ。シナモンを練り込んだ生地にカスタードクリーム、黒砂糖をかけたもの。2位は「ガスパチョ」。夏場にぴったりの冷たいスープ。1位は「ムール貝とトマトのタパス」。タパスはスペインの小皿料理の総称。グラナダのほとんどの店では飲み物を頼むと、タパスが無料でついてくる。
歩いていいると踊っている2人の少女を見つけた。2人はいつもここで歌の練習をしているという。2人はお母さんに教わったというフラメンコを披露してくれた。午後7時、ペンキ塗りをしている家族と出会った。お母さんはフラメンコの子守唄を披露してくれた。娘が生まれる前からお腹にささやいてきたので、娘はフラメンコが大好きだという。ギター工房を再び訪れた。男性は「妻もフラメンコが大好き、今度も2人で見に行く」などと話した。
エンディング映像。
ヒューマニエンスの番組宣伝。
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わたしの一番最悪なともだちの番組宣伝。
魔改造の夜の番組宣伝。
「ラグビーワールドカップ2023」の番組宣伝とNHK+の告知。
「NHK鹿児島放送局」をどーもくんが紹介した。
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