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オープニング映像。
モロッコ・フェズが作られたのは9世紀、1000年も延々と建物を継ぎ足してきた。午前10時、門をくぐるとすぐに市場にたどり着いた。細い路地を進んでいくと、少しだけ広い道に出た。屋台を発見し、話を聞くと煮たカタツムリを売っていた。さらに奥へ進んでいくとパン屋を発見し見学させてもらった。客はここに生地を持ってきて、お金を払って、ここで焼いて貰っている。1日に1000枚以上は焼いているという。
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- フェズ(モロッコ)
観光ガイドのドリス・ラライシさんが、フェズを紹介。旧市街の道はとても狭いので、荷物を運ぶのにはロバやラマが欠かせないという。旧市街の門にはロバの待合所がある。トラックで運ばれてきた荷物は、ここでロバに積み替えられ旧市街の中に入っていく。
パン屋を出て、奥に進んでいくと、広場にたどり着いた。作業をしている、おじさんに話を聞くと、伝統衣装のジュラバを編んでいた。ジュラバ、糸を操る人と縫う人の2人1組で作るという。広場を抜けさらに進んでいくと、長い1本道に出た。道の壁にはピンクの糸があり、話を聞くと、良い糸はまっすぐな道でしか作れないという。
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- フェズ(モロッコ)
モハメッド・エルモクリさんが旧市街の家を紹介。エルモクリ家はこの地に13世紀から続く旧家だという。中庭を備えているのはフェズの典型的なスタイル。45の部屋があり20人の家族が暮らしている。ステンドグラスや噴水などがある。外敵の侵入を防ぐため、大勢の人が通れないようにわざと道を狭くしている。その代わり家の中は広々と作られた。
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午後2時、歩いていると、子どもたちの歌声が聞こえた。中に入ってみると、そこは学校だと言うことがわかった。街の真ん中には、フェズを作ったムーレー・イドリス2世のお墓があった。お墓の壁に手をついている男性は、毎日ここにきて手を置いて祈っているという。
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- フェズ(モロッコ)ムーレイ・イドリス2世
モハメッド・ラハルさんがモロッコで最も大きななめし革工房「タンネリ・シュワラ」を紹介。タンネリ・シュワラは1132年から続いている。職人たちは創業当時と変わらない方法で皮をなめしている。
午後4時、歩いていると機織りをしている男性たちと出会った。ここではジュラバにする布を織っていて200年以上、受け継いでやっているという。その後、歩いていると野菜店などを発見し出口へたどり着いた。
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エンディング映像。
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市街地ならではのリスクは内水氾濫。マンホールや側溝から水が溢れて浸水。足首程度でも流れが早いと足元を救われる。膝まで来るとかなり危険。むやみに移動せず近くの建物の上の階に避難するのがよい。