能登半島地震発生から半年が経過した。珠洲市では震災当初、倒壊した建物が道路を覆い、車が通行できる状態ではなかった。現在、道路を覆っていた倒壊した家屋などが取り除かれ、車が通行できる状態となっている。しかし未だ建物の解体は進んでいない。珠洲市にはボランティアの人々が集結しているが、滞在できる宿泊施設、水道が使えないため、金沢を往復する作業となっている。そのため、ボランティア活動が思うように進んでいない。ボランティア活動にとり、断水が大きなハードルになっている。珠洲市以外では新鮮な野菜、豆腐など調理できる食材の需要が一番高い。しかし奥能登、特に珠洲市では水道、トイレの需要が高くなっている。