- 出演者
- 寺川俊平 三谷紬 兼近大樹(EXIT) りんたろー。(EXIT)
今日から開幕する世界ラリー選手権日本大会。勝田貴元選手は地元愛知県で悲願の優勝を目指す。競技は1台ずつのタイムアタック、一般道がメインとなる。そしてこのラリージャパンで年間王者が決する。
EXITの2人が過去の取材の様子を振り返り、注目の年間タイトル争いであるトヨタ対ヒョンデ、日本人ドライバーの勝田貴元選手にも注目とした。
レジェンドと呼ばれるセバスチャン・オジエ選手や勝田貴元選手らを要するトヨタ。ドライバーズランキング年間1位獲得経験もあるティエリー・ヌービル選手らを要するヒョンデ。年間チームタイトルはこの両チームが激闘を繰り広げた。最大35ポイント差をつけられたトヨタだが、第12戦で意地を見せ、15ポイント差まで縮めることに成功。両チームの争いはラリー・ジャパンで決着を迎える。
ラリー・ジャパン2024が開幕、トヨタはセバスチャン・オジエ選手が登場。通常1台のみでのタイムアタックとなるレースが、今回は特別ルールの2台でのレースに。フォードのアドリアン・フルモーが終始リードする展開でフィニッシュ。その後はトヨタのオジェックがヒョンデのタナックと直接対決、勝負はタナックに軍配が上がる。続いては勝田貴元選手、ヒョンデはヌービル選手。勝田選手はおくせず攻め、3番目のタイムとなる。勝田選手は試合後「大きなチャレンジだがベストを尽くす」と語った。トヨタは3人が好位置につけることとなった。
勝田貴元選手は2021年に日本人選手として27年ぶりに表彰台を獲得。勝田選手は祖父・父がラリードライバーのラリー一家で育った。2015年にはトヨタ ラリーチャレンジに選出、2018年にはWRC2に、2021年からはトップカテゴリーへ。5度表彰台に立っているものの、未だ優勝は果たしていない。強い気持ちで臨んだ今シーズン、成績は低迷する。スランプの中、勝田選手は焦りにつながっていたとし、チームとは地に足をつけていこうと話し合った。
世界ラリー選手権12戦目、勝田選手は復活の兆しを見せる。このレースで4位となった勝田選手はラリー・ジャパンでの活躍を誓った。勝田選手はラリー・ジャパンと相性が良く2022年には3位、2023年には9レースで最速タイムを出した。勝田選手は地元で頂点を目指す。
ラリー・ジャパンは明日から豊田スタジアムを出て愛知県・岐阜県でレースを行う。兼近大樹は伊勢神トンネルのスペシャルステージが注目だとした。
ここから一般道を舞台にするラリー・ジャパン。ドライバー支える存在がいる。
ラリー・ジャパン2024はABEMAで無料生中継。
ここから一般道を舞台にするラリー・ジャパン。ドライバー支える“コドライバー”と呼ばれる存在がいる。コドライバーであるアーロン・ジョンストン選手は勝田選手を最高の男とと評し、彼を信じ支え続けている。辛い時もサポートしてくれた存在でもあるアーロン・ジョンストン選手に、勝田選手は結果で恩返しをしたいと語った。
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