- 出演者
- 眞鍋かをり 織田信成 栗山千明 鈴木仁
イタリア・ポンペイに住む洋服生地の製造販売をしている男性のもとを訪ねた。ポンペイは西暦79年、ヴェスヴィオ山が噴火し18世紀に発見されるまで灰に埋もれていた街。ティベリオさんが愛してやまない日本のものは盆栽鉢。盆栽鉢は平安時代から鎌倉時代に盆栽と共に広まった。盆栽は「植物」と「鉢」が合わさって評価される。一般的な陶器とは異なり雨風に強く凍らないという。焼き方によって2種類あり泥物は自然の素材感や色合いがあり、釉薬物は華やかさや光沢がある。盆栽鉢作りの様子を紹介した。
ティベリオさんを日本にご招待する。日光東照宮を訪れた。盆栽展、日本宝樹展が開かれていたが、ティベリオさんは盆栽には目もくれず鉢に夢中だった。また、盆栽界の魔術師とも対面した。
ティベリオさんはギャラリーを訪れた。
盆栽鉢作家の中野さんとティベリオさんは初対面した。ギャラリーでは盆栽鉢を100点以上展示している。タタラ作りは板状の粘土を組み上げていく形成方法で通常は型を使って作るが中野さんは型を使わずに作る。また、中野さんの案内で京都へ向かった。多くの盆栽を見て盆栽鉢の造詣を深めてほしいという。芳春院の盆栽庭園を訪れた。盆栽鉢は薄いほど水はけが良く盆栽にとっては最適な環境という。薄すぎると成長する根の圧力で割れ土中の水分が凍り膨張して割れることもある。
薄くて丈夫で曲がり真っ直ぐな手作り盆栽鉢の作り方を見せてもらった。横幅78cm、高さ24cmの最大級の盆栽鉢を作る。土は常滑と日本各地の土をブレンドし使用する前に1週間以上寝かす。十分に土を寝かすことで焼くときに欠けたりひび割れをすることが減少する。乾燥させて少し硬くしてから組み立てるという。型紙を使ってパーツごとにカットした。外縁を作り、脚を接着した。仕上げはカンナをかけることという。1週間以上乾燥させてから焼く。
中野さんのご家族と友人会がティベリオさんの歓迎会を開いてくれた。また、ティベリオさんは手作りで行う盆栽鉢作りに挑戦した。完成の証として押される作者の印、落款がプレゼントされた。焼き時間は約38時間で火を入れる前にお清めを行った。盆栽鉢は1週間の乾燥が必要ですぐには焼けず、ティベリオさんは長期滞在ができず帰国することになった。
ティベリオさんの盆栽鉢を窯焼きする様子を紹介した。水で磨きレンガで炎の動きをコントロールする。38時間かけて1400℃まで上げ、常に温度の上昇スピードをチェックした。
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晩酌の流儀2の番組宣伝。
窯に火を入れてから32時間40分が経過した。
焼き上がったティベリオさんの盆栽鉢をイタリアへ配送した。技術力は格段にアップしていた。ティベリオさんは帰国後に新たな創作活動を開始したという。
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- イタリア日本カーゴエキスプレス
さらば、佳き日の番組宣伝。
ティベリオさんは道具が用意でき次第新作を作る予定と話した。
世界!ニッポン行きたい人応援団の次回予告。
警視庁追跡捜査係-交錯-の番組宣伝。
ワールドビジネスサテライトの番組宣伝。不自然な保険契約。