2025年10月14日放送 1:50 - 2:50 NHK総合

中井精也の絶景!てつたび
北海道 心に刻む秋の鉄路

出演者
中井精也 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(中井精也の絶景!てつたび)
心に刻む秋の鉄路 北海道 石北本線

今回は北海道の東側を旅する。網走駅から石北本線で旭川駅を目指し、富良野線に乗り換え富良野駅へ向かう旅。まずは網走駅から旭川駅まで34駅、237.7km。網走駅に到着した中井さん。50年近くに渡り北海道の大地で活躍してきたキハ40形は老朽化が進み引退の時期を迎えている。電車内で地元の食材を使った駅弁を堪能。北見盆地に入ると広々とした畑が見えてきた。相内駅で下車。北見盆地だけで全国の2割の玉ねぎを生産している。訪れたのは収穫作業を終えたばかりの畑。農家さんと列車を撮ることにした。そこにやってきたのは貨物列車。

キーワード
富良野線富良野駅旭川駅相内駅石北本線網走市(北海道)網走駅

日没後、やってきたのは北見駅。狙うのはたまねぎ列車。列車は険しい山間に差し掛かった。難所を越えた列車は開けた場所にやってきた。遠軽駅に列車が通ったのは蒸気機関車の時代1915年。かつては鉄道の要所だった。北海道のあちこちにめぐらされていた鉄道網だが昭和50年頃から廃線され、最盛期に比べ今や半分近い距離となった。この流れは今も続いている。遠軽駅を見下ろす丘の上にやってきた。写真を合成して4つの列車を1つにして遠軽駅を賑やかにした。

キーワード
北見駅名寄本線石北本線遠軽駅

更に旅を進める。瀬戸瀬駅で下車した。山の頂上を目指す。歩き続けること1時間近く、大パノラマが広がり、オホーツク海が見渡せた。丸瀬布駅で下車。最寄りの森林公園にやってきた。大正終わりから全国で活躍した蒸気機関車が公園内で今も観光用に入り続けている。昭和30年代中頃まで山から木材を運び出すため機関車が活躍した。一周2kの小さな旅が終わった。再び石北本線の旅。列車は湧別川に沿って進む。伊香牛駅で下車。列車は旭川の街へ。そして旭川駅に到着した。石北本線の沿線では穏やかな秋の風情を味わうことができた。

キーワード
丸瀬布いこいの森オートキャンプ場丸瀬布駅伊香牛駅旭川駅湧別川瀬戸瀬駅石北本線
中井精也の鉄道写真高座

今回のテーマは紅葉の撮り方。ポイントは光線の選び方・カメラの設定。まず光線の選び方。順光で撮るとくすむ。逆光で撮ると木の葉が鮮やかに見える。葉っぱを通る太陽光が輝いたように見せるため。続いてカメラの設定。自動露出よりもプラス方向に補正すること。さらに色合いを補正するホワイトバランスでもっと鮮やかに見せることができる。

キーワード
東舘駅水郡線矢祭駅福島県茨城県
心に刻む秋の鉄路 北海道 富良野線

続いては富良野線の旅。旭川駅から富良野駅まで17駅54.8km。沿線には田園風景が目白押し。新型車両が入線してきた。市街地を抜けると田畑が広がっていた。千代ヶ丘駅で下車。暫く歩くと立派な鳥居が見えてきた。 千代ヶ丘神社は明治末に宗建された。約20年前にこの場所に移された。再び列車の旅へ。美馬牛駅で下車した。線路を見合わせる高台へ。のうさ表をしている日地に声をかけた。中富良野駅で下りた中井さんんは目当てのものがある。今回の終着駅・富良野駅に到着。

キーワード
中富良野駅千代ヶ丘神社千代ヶ丘駅富良野線富良野駅旭川駅美馬牛駅
北海道 心に刻む秋の鉄路

中井さんはこの度で撮影したい場所がある。デッキを通る本線が廃線になることが決まっている。失われていく鉄道の風景を焼き付けるため訪れた。この鉄橋を走る列車の姿があと数ヶ月で見られなくなる。今回の旅は美しい紅葉と天気にめぐまれ秋色にジャが焼く鉄道本線で輝く鉄道を撮影することができた。

(番組宣伝)
六角精児の呑み鉄本線・日本旅

「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」の番組宣伝。

よみがえる新日本紀行

「よみがえる新日本紀行」の番組宣伝。

2026年度放送番組モニター募集のお知らせ

2026年度放送番組モニター募集のお知らせ。締め切りは10月31日午後5時。

キーワード
NHK放送番組モニター募集案内ホームページ

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.