- 出演者
- 中居正広 若林有子 石原良純 陣内智則 ホラン千秋 IMALU 松村沙友理
オープニング映像。本日のゲストはホラン千秋。ホラン千秋は2022年のテレビ出演数は374本で今年はさらにUP中で2023年上半期で198本の出演した。そんなホラン千秋の原動力や知られざる10年間の挫折などを紹介。
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ゲストのホラン千秋さんが登場。4時間後には「Nスタ」の生放送が待っていて中居さんは3時間の生放送と聞いて「クソだりぃ」と感想を述べた。ホラン千秋さんは仕事が大好きと話しその仕事を確認。キャスターとしてはNスタを毎週月から木3時間生放送、司会としてレギュラー番組5本、CMは6社その他ラジオ、モデル、連載も抱えている。中居は原稿についてアナウンサー以外で読む人はいるかと聞くと良純が俺と主張。ホランさんは周りにはあんまりいないと話した。「news zero」の時は原稿の中身も読んでおり緊張したと話した。
ホラン千秋に密着。この日は朝8時からモデルの仕事へ向かう。モデルの仕事で心がけている事について聞くとみなさんのアドバイスを聞くと話した。撮影は昼過ぎに終え、次の現場へ。ある1週間のスケジュールを確認すると1日休みを取っていた。午後1時、移動中の車内で「Nスタ」のリモート打ち合わせを実施。この日は天気や大谷選手などの大まかな内容を説明を受け10分で終了。早い段階で打ち合わせをしても放送時間には情報が更新されているため流れだけを確認している。午後2時に休憩と昼食を食べる。おかずが多いと半分残して残りは夜に食べるようにしていると話す。そんなホランさんの弁当は過去には盛り付けが大胆な「鬼ヤバ弁当」と話題となった。ホランさんはあれが働く人間のリアルであるやネットニュースで俺はムリなどのコメントについてあんたに対しては作らないなど何重にもツッコミたいがそういう人たちは放っておくと話した。
Nスタの本番30分前に衣装に着替える。衣装はスタイリストが週初めに1週間分を用意してくれておりそこから選ぶ。ホランさんは大事件がトップニュースに来る時は寒色系にするなど見ている方と伝える側の気持ちが一致するように配慮をしているという。メイクについてNスタは生活に近いところで見てもらうことが多いため普段の生活に近いメイクに直しているという。10分前になりスタジオ入りをし「iPad」の台本で確認する。
ジョブチューンなどの番組宣伝。
ホラン千秋に密着。Nスタが始まる2分30秒前に台本が入ってきた。ホランさんは原稿に読み間違いのないようにメモを書き込みカメラに取り付けられたモニターに反映させる。ギリギリまで原稿をチェックし夜7時までの3時間の長丁場が始まる。放送中にも原稿が追加されCMやVTR中に素早くチェックする。そんな原稿の読み方について話題の切り替えを原稿に1つ先の展開を表情で書き、ニュースのテンションに合わせ表情を変える自分なりのサインであると話した。そして最も心がけているのは伝えている人の人間性をテレビの前のみなさんにお伝えするのも役割だと思っていてイチ記者ではなくどういう気持ちなのかなどを伝えることで立体的になってくると話した。中でも幾度も素を引き出されたのが熊崎風斗アナだった。午後7時になりNスタの放送は終え、本日の仕事は終了となった。
密着2日目、この日も昼からTBS入しNスタの放送を終えたがこの日はこのあとラジオの収録があり移動。ラジオではゲストに失礼がない程度にどんな方なのかを調べ、ゲストは先生的なポジションで知らない世界について教えていただくという感じのために必要以上に深掘りはしないという。到着後すぐ本番となる。前日に届いた台本に目を通しているためのスピード感とのこと。金曜の休みを経て土曜にはバラエティの収録へ、バラエティは司会なのかゲストなのかどういう役回りで呼ばれているのか把握し、司会だった場合はゲストに活きるようにパスを出すという。そういう姿勢について先輩方の姿勢を見て自分なりに分析したと思うと話した。3日間の密着でホランさんについて自分のやるべき事・やれる事を細かい部分まで行っていた。そして最後にNスタで6年間共に伝えている井上貴博キャスターにホラン千秋について聞くとしっかりしてて優等生気質で曲がった事が大嫌いなタイプでもうちょっと楽に生きたらと思うなど話した。しかしそれを伝えると楽に生きていると返してくると思うなど話した。
VTRを振り返りトーク。隙について作れないから諦めているや隙は意図的に作るものじゃないと話した。また、隙があったらあったであざといとか言われ、どっちに行っても地獄みたいでありのままでいいと話した。中居はゲストの話を聞いていて感じたことで隙がなく聞いてしまうと答える側が構えてしまい話せなくなってしまうのではと隙を作ったほうがいいと言われたことがあり隙ってなんだろうなと思ったという。そしてインタビューとかでちょっとグズグズなADでほぐれて話しやすいと感じ隙をみせる事って大事かなと思ったという。グズグズな様子について本番前とかに出していたほうが良いなどが話した。ホランさんは互いに緊張して構えたインタビューになる時があり、どのタイミングで全然関係ない話をするのかみたいなのを考えるという。
中居正広の金曜日のスマイルたちへの次回予告。
ホランさんはインタビューについて互いに緊張して構えたインタビューになる時があり、どのタイミングで全然関係ない話をするのかみたいなののがあり話すのも緊張しちゃう方には最初に自身が噛むようにしている。中居は噛むことはしないがマイクをしている時にトイレに行っていいかと聞いたりしガチャガチャしたりするという。良純さんは中居が隙がないのはわかると話し、陣内と自身を含めどうかと聞くとホランさんは良純さんはチョロすぎると話し、中居も同意しつつ聞き手じゃないから自由で暴れてていいと話した。陣内は鋭い目で見ていると思い目の前で失敗したくないと思っていると話した。
あらゆる仕事をこなすホラン千秋は人生を変えた最大の決断をしたことがあった。1988年にアイルランド人の父と日本人の母の間に生まれ、両親の影響で子どもの頃から歌が大好きとなった。5歳の時に芸能界入りした。
芸歴20年以上のホラン千秋は5歳の時にキッズモデルとして芸能界入り、モデルという仕事を認識はしていなかったがメイクなどで可愛く撮ってもらえるのは嬉しく大きくなってもカメラの前で仕事をすると漠然に思っていたという。しかし、キッズモデルは楽しいから続けていただけで芸能界を目指したきっかけはSPEEDで中学生になった頃アミューズのオーディションを受け合格し歌手への道を歩み出したと思われたが時代は芝居という方針となっていた。2001年当時上戸彩や深田恭子など10代の女優が活躍していた時代。しかし女優の道は険しくオーディションでは大体決まっていた状態だった。さらにホランと同じ88年生まれには戸田恵梨香や新垣結衣など女優が大豊作な年でドラマ出演が決まっても主要な役柄は同世代のスターたちが掴んでおり、そこに仲間入りできる売れっ子になるのが夢だったが叶わず、さらに同じ事務所には吉高由里子がおり、初めてのレッスンで向こうの空気に吸い込まれ手も足も出ないという衝撃的な体験をし絶対に勝てないと感じ、このまま役者をやろうと思っても彼女の世界には行けないと感じたという。
事実、吉高由里子は18歳の時に「紀子の食卓」でデビューしヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞した。吉高由里子についてレッスンで演技する時、役に入るが遠慮する部分があったが吉高由里子はそのれがなくその世界に一瞬にして誘っていたという。事務所に入って5年仕事もなく大学進学を決意をするも夢が叶わなかった証であると話す。当時について諦めても他にやりたい事がなく芝居が嫌いになったわけでもなかったため諦めるということはなかったという。陣内は中川家と同期で養成所で見た時から今の中川家で漫才やコンビは辞めようと思い良かったと思うと話した。大学に進学したホランだったが夢が叶わなかった証明だったため大学のキラキラした雰囲気を忌み嫌い大学時代のエピソードはほぼないと話す。どうあがいて良いか分からぬまま2年、偶に仕事がもらえることがあっても次に繋げるができずさらにこの頃になると年齢の壁に阻まれオーディションの数も激減。家と大学、バイト先を行き来する生活を送っていた。さらに年齢の壁から辞める同期も増え、暗黒時代が拍車をかけ悶々していたという。
20歳目前で私には売れる未来はないと悟り、今のままだとズルズルいってしまうと思い環境を変えるため演劇を勉強しにアメリカに行くことを決断。日常英会話は問題なく普通の英語劇なら大丈夫だったが英語の時代劇だと状況を理解するのも大変で言い回しも違い芝居までたどり着かず、さらに仲間は応援してくれるが台本を読めるか読めないかで頑張れと言われるのが悔しく自分の無力さを痛感したという。そんな中転機となったのが父親からの言葉で「留学生にみんな期待はしていない」などの言葉で、ホランさんはそれを聞き変な強がりを辞め何もないんだそれでいいんだと思うようになったという。さらにホランさんは新たな可能性を見つけそれが人生最大のターニングポイントとなった。それは人に伝えることが大好きという事で帰国後芝居を続けてもこの立ち位置から抜け出せない、芝居以外に何が好きだったのかを考え喋るのが好きと思い出し何かを伝える仕事であれば取り組めるかもしれないと2011年にタレントやラジオパーソナリティにチャレンジしてみたいと相談しオーディションを受け受けた3つのオーディション全て受かった。13～4歳の頃からあなたじゃないなどの何度も突きつけられ存在価値ってなんだろうと思ってしまっていて求められるなら嬉しく、それに応えたいと思ったという。挫折と仕事を手にした経験からホランさんは求められている方向にちょっと委ねてみると渡れない川がすんなり渡れたりし、自分の事を思ってくれている人の助言を一回聞いてみると道が開けることがあると話した。
VTRを振り返り10年必要だったと思っていると話し、不本意でも1つ1つが1個でも欠けていたら多分今に繋がっていない、新しいことにチャレンジしてみようとスタートとなったという。そして現在の悩みなどを聞くと今の仕事は基本的にキャスティングして頂かないと仕事ができず仕事が無くなった時1番好きなものを失うがそこまでが人生のピークだったなとは思いたくないと話し、芸能の仕事をなくしても何をしたら幸せに生きていけるのかを探していると話した。そして誰の為に何の為に働いている？と聞かれたらどう答えると中居に聞くと、中居はこの番組しかやっていないスタッフもおり終わったら職を無くすスタッフもおり自分の貯めだけにやるのは限界があり、自分の為に働いている瞬間はあんまりないなど話した。